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【ブリ】と【ハマチ】と【カンパチ】の違いとは何?

新鮮!ワラサ・ブリ
(新鮮なブリ)

寒さがきびしくて日本酒の熱燗が恋しい季節になりました。

日本酒と言えばお刺身やお寿司が食べたくなるのは筆者だけでしょうか?

お刺身の中でも「ブリ」「ハマチ」「カンパチ」って特に脂が乗っていておいしいですよね。

「ブリ」「ハマチ」「カンパチ」は「出世魚」と言われていますが、なぜそんな名前がつけられたのでしょう?

今回はそんな「ブリ」と「ハマチ」と「カンパチ」のちがいについて調べてみました。

最後までお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。

はてなブログを開設してから408日・391記事目・333日連続の投稿になります。

そもそもどうして「出世魚」と呼ばれるようになったの?

ハマチをさばく
(「ハマチ」をさばく様子)

「ブリ」や「ハマチ」・「カンパチ」は出世魚と言われています。

そもそも出世魚ってどうして言われるようになったのでしょうか?

例えば昔の武将ですさまじいスピードで出世した「豊臣秀吉」を例にします。

「豊臣秀吉」は生涯4つの名前があありました。その名前とは、

  1. 日吉丸
  2. 木下藤吉郎
  3. 羽柴秀吉
  4. 豊臣秀吉

このように武将が出世すると名前が変わる風習がありました。

これに習って、魚でも成長にともなって名前が変わる魚を、出世魚というようになったのです。

「出世魚」の「ブリ」の名前の順序とは?

【魚・釣り】ブリ

出世魚の代表格なのが「ブリ」です。

「ブリ」は成長とともに名前が変わってきます。

地方によって名前がちがうのですが80cmを超えると全国共通の名前の「ブリ」になります。

例えば関東ではこんな順番で名前が変わっていきます。

  1. モジャコ(20cm未満)
  2. ワカシ(20cm~40cm未満)
  3. イナダ(40cm~60cm未満)
  4. ワラサ(60cm~80cm未満)
  5. ブリ(80cm以上)

これが関西だと呼び名が変わってきます。

ワカナゴ(20cm未満)

ツバス(20cm~40cm未満)

ハマチ(40cm~60cm未満)

メジロ(60cm~80cm未満)

ブリ(80cm以上)

このように地方によって呼び名がちがっていますが最終的には80cm以上になると全国共通の「ブリ」と呼ばれるようになります。

ブリの刺身を食べる
(「ブリ」の刺身を食べている様子)

「ハマチ」は関西での呼び名だったのですが、「寿司業界」では天然のブリを「ブリ」と言い養殖のブリを「ハマチ」と呼んでいます。

その証拠に「回転寿司」でも「天然ブリ」というメニューはありますが「天然ハマチ」というメニューはありません。

ここまで「ブリ」と「ハマチ」の名前は出てきました。

では「カンパチ」とはどんな魚なのでしょうか?

次の項では「カンパチ」について解説していきたいと思います。

「カンパチ」の名前の由来とは?

水槽のカンパチ
(水槽の「カンパチ」)

「カンパチ」も出世魚で「ブリ」や「ハマチ」と同じ「スズキ目アジ科ブリ属」の回遊魚です。

しかし魚の種類は「ブリ」や「ハマチ」とはちがう種類になります。

「カンパチ」は「ブリ」よりも体が大きく、丸顔で体全体が黄色みがあり、平たい感じの体形なのが特徴です。

前から顔を見ると眉間にあたる部分に漢字の「八」という文字のような模様があるところから「間八(カンパチ)」と呼ばれるようになりました。

「カンパチ」の場合は天然であっても養殖であっても「カンパチ」と呼ばれています。

「ブリ」と同じく大きさによって名前が変化していきます。

関東では成長にともなって次のように名前が変化していきます。

  1. シオッコ
  2. シオゴ
  3. アカハナ
  4. カンパチ

また関西では次のように変化していきます。

  1. シオ
  2. カンパチ

と関東に比べて名前が少ないです。

カンパチの刺身
(「カンパチ」の刺身)

「ブリ」は寒くなると脂が乗ってきて1月や2月の「ブリ」を「寒ブリ」と言ってその頃が「ブリ」の旬になります。

しかし「カンパチ」1年をとおして脂が一定しているため年中おいしいところが「カンパチ」の長所です。

旬はどちらかというと夏場から秋にかけてが旬と言われています。

夏は「冷酒」で「カンパチ」、冬は「熱燗」で「寒ブリ」と覚えておくと覚えやすいと思います。

まとめ

カンパチのお造り

「ブリ」と「ハマチ」と「カンパチ」のちがいをお話して来ましたが、ご理解していただけましたでしょうか?

ところで「ブリ」も「ハマチ」も「カンパチ」も白っぽい色の身をしていますが、実は「白身魚」ではなく「マグロ」と同じ「赤身魚」なのです。

魚の「赤身魚」と「白身魚」のちがいは、その筋肉中の血色素の「ヘモグロビン」と「ミオグロビン」の含有量によって区別されています。

この「ヘモグロビン」と「ミオグロビン」の含有量が100gあたりに10mg以上のものを赤身魚、それ未満のものを白身魚と呼んでいます。

また「サケ」は色が赤いのですが白身魚に分類されています。

「サケ」の身が赤いのは「カニ」や「エビ」の殻が赤い理由と同じで、「サケ」が食べているオキアミにも含まれる「カロチノイド系色素」の「アスタキサンチン」が含まれているから身が赤いのです。

 

「マグロ」「ブリ」「カンパチ」「カツオ」「サバ」「サンマ」「アジ」「イワシ」などは「ヘモグロビン」や「ミオグロビン」の含有量が100gあたりに10mg以上あるので「赤身魚」に分類され、「タイ」「ヒラメ」「カレイ」「タラ」「フグ」「サケ」などはそれ未満なので「白身魚」に分類されています。

どちらかというと「赤身魚」の方がコッテリとした味わいで「白身魚」の方がアッサリとした味わいのものが多いです。

これからまだまだ寒い日が続くと思いますが、脂の乗った「寒ブリ」がおいしい季節なので、「寒ブリ」で食卓を豪勢にして寒い冬を越していけば健康にもいいと思います。

この前は「ブリ」の刺身と「カンパチ」の刺身の両方を食べ比べしましたが、脂の乗りは「ブリ」に軍配が上がりましたが、歯ごたえは「カンパチ」に軍配が上がりました。

個人的には「カンパチ」の方が好きかなと感じました。

柔らかくて脂が乗っているのが「ブリ」で、少し歯ごたえがあって脂が乗っているのが「カンパチ」って感じで想像していただければわかりやすいと思います。

おいしくって写真を撮ることを忘れてしまうというミスをしてしまい、めっちゃ悔しく思っています。

次回に食べ比べした際には必ず写真を掲載したいです。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

感謝いたします。

少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。

ではまた!

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