こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。
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あなたは「マグロ」が好きですか?
筆者も大の「マグロ」好きなんです。
特に「本マグロ(クロマグロともいう)」のお造りはめっちゃおいしいですよね。
今回はそんなおいしい「マグロ」の「大トロ」と「中トロ」と「赤身」のちがいについて解説していきたいと思います。
結論から申し上げますと呼び名のちがいは脂肪の量のちがいです。
「マグロ」は大きく分けて「赤身」と「トロ」に分けられます。
「トロ」は「赤身」に比べて脂肪の多い部分で、特に脂肪が多く白っぽくてとろけるような舌触りのものを「大トロ」と言います。それ以外の「トロ」を「中トロ」と言います。
「マグロ」の部位は頭の方からカミ(上)・中央部のナカ(中)・尾びれ側のシモ(下)の3つに分けられます。
さらにそれぞれが背中側とお腹側の6つに分けられます。
名前は「腹カミ」・「腹ナカ」・「腹シモ」・「背カミ」・「背ナカ」・「背シモ」という感じです。
「マグロ」の脂肪の特徴は背中側よりもお腹側の方が脂肪が多く柔らかいです。また頭部に近づくほど脂肪分が多く柔らかくなります。
「大トロ」について
「大トロ」は「腹カミ」から「腹ナカ」の頭に近いお腹側から多く取れます。「トロ」の中でも5分の1ほどしか取れない希少な部位です。
「大トロ」は脂肪が多く白っぽいところが特徴です。
脂の甘みが非常に強くお口の中でとろけるような舌触りが「大トロ」のおいしさです。
希少な部位と言うこともあって「本マグロ」の「大トロ」の相場は1kgで20,000円~25,000円前後という高価な金額になります。
トロの脂は血液をサラサラにして悪玉コレステロール値も下げると言われています。その成分はDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)のおかげです。
ビタミンA・D・Eも「赤身」よりも多いのです。
その代わりに脂肪分が多いためカロリーは高いです。
そんなおいしい「大トロ」なのですが昔は捨てられていたようなのです。
なぜかと言うと冷凍・冷蔵技術が乏しかった時代には、脂が乗った部位は鮮度が落ちやすくすぐに酸化していたため、「猫も「トロ」には興味を持たずにまたいで通る」と言われていたほどです。
その後、醤油ができて冷凍・冷蔵の技術が進むにつれて「大トロ」をおいしくいただくことができるようになってきたと言うわけです。
「食」の文化っておもしろいものですよね。
「中トロ」について
「中トロ」は「腹ナカ」から「腹シモ」にかけた尾に近い部分と背中側からもよく取れます。
「中トロ」は「赤身」の旨みに加えて「トロ」のまったりとした脂の旨みが特徴です。
「本マグロ」の「中トロ」の相場も結構高く、15,000円~20,000円前後の金額になります。
「大トロ」と「中トロ」には明確な基準はありません。ですので脂の乗りなどを見てメーカーやお店側が判断しています。
「赤身」について
「赤身」は背中側に多くあり「マグロ」の中でも一番多く取れる部分です。単に「マグロ」と呼ぶ場合は「赤身」のことを指しています。
やや酸味があって「マグロ」本来の旨みが一番感じられるのがこの「赤身」です。
まとめ
「大トロ」は脂肪分が多い「トロ」の中でも一番脂肪分が多い部位です。
「中トロ」は「大トロ」以外の「トロ」の部位です
「赤身」は「トロ」以外の脂肪が少ない部位です。
「大トロ」と「中トロ」と「赤身」は脂の量のちがいで分けられています。
食べてみるとそれぞれの特徴のちがいを楽しむことができます。
おせち料理に飽きてきたらおいしい「本マグロ」でも楽しんでください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
ではまた!
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