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毎晩お家で楽しくお酒を飲むのが大好きで、最近は歴史に凝っている筆者が書いている雑記ブログです。

【サーモン】と【鮭(サケ)】と【鱒(マス)】の違いとは何?

鮭の顔(アトランティックサーモン)

「サーモン」と「鮭(サケ)」って別物?「鮭(サケ)」と「鱒(マス)」のちがいは何?はっきりと答えられる人は意外に少ないと思います。

筆者もそんな理由からサーモンとサケとマスのちがいについて調べてみました。

おもしろい結果が出て来たので最後までお付き合いお願いいたします。

こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。

はてなブログを開設してから411日・394記事目・336日連続の投稿になります。

サーモンは生食できるがサケは過熱しないと食べられない

サーモン 刺身

サケのことを英語でサーモンと言います。それならばサーモンとサケは同じ食べ物ではないのか?と思ってしまいますよね。

しかし日本で販売されているサーモンは、サケとは区別されているのはなぜなのでしょうか?

その大きなちがいはサーモンは生食できますが、サケは過熱しないと食べられないところです。

ではなぜサーモンが生食できてサケが過熱しないと食べられないのでしょうか?

それはサケは天然で捕獲されるのに対してサーモンは養殖で生産されているというちがいがあります。

天然のサケにはアニサキスという寄生虫が寄生していることが多いので生食することはできません。

天然のサケを生食するには冷凍にして寄生虫を死滅させれば生食も可能なのですが、うまく解凍しないと水っぽくなるので素人ではなかなか難しいです。

一方養殖されているサーモンにはペレットというエサだけを与えているので寄生虫は寄生していません。だから養殖のサーモンは生食できるのです。

サーモンを最初に養殖しだしたのはサケ・マス類の養殖量・漁獲量が世界一のノルウェーで1970年代からサーモンを養殖していて養殖したサーモンを生食できていました。

当時の日本では寄生虫の心配でサケを加熱して食べていました。

そのために生食用のサケを「サケ」という名前で販売しても寄生虫の心配からヒットしない恐れがありました。

そこで生食用のサケには「サーモン」というネーミングで販売することによって養殖のサーモンが大ヒットすることに成功しました。

信州サーモン

国内産の生食用のサーモンの消費量はまだまだノルウェー産やチリ産の輸入サーモンにはかないません。

しかし今では日本各地でサーモンが養殖されており、全国に100種類以上の「ご当地サーモン」が売り出されています。

青森県のリンゴやニンジンをエサに混ぜた「青い森 紅(くれない)サーモン」や愛媛県の「みかんサーモン」などさまざまなサーモンが次々に生まれてきています。

日本で出回っている生食用のサーモンの種類

サーモン

サーモンの中でも日本で一般的に出回っている種類が「トラウトサーモン」と言い、このトラウトサーモンはもともと淡水魚の「ニジマス」を養殖したものなのです。

マスを英語でトラウトと言います。そしてニジマスは淡水魚のマスです。ということはサケは海水魚でトラウトサーモンは淡水魚ということになります。

ただトラウトサーモンが淡水で養殖されているのか海水で養殖されているのかは養殖場によってちがうようです。

トラウトサーモン以外でも一般的に出回っているのが「アトランティックサーモン」です。こちらは「タイセイヨウザケ」を 養殖したサーモンになります。

チリ・カナダ・ノルウェー・ロシア・イギリス・オーストラリアのタスマニア州などで大量にアトランティックサーモンが養殖されています。

サケとマスの区別があいまいになったのはなぜ?

ニジマス

マスはサケ目サケ科に属しサケとマスは生物学的にははっきりとした区別はされていません。

淡水で暮らしているマスでは「ニジマス」がいます。一方海水へ出て行くマスでは「サクラマス」や「カラフトマス」がいます。

サクラマスとカラフトマスの2種類の魚をマスと呼んでしまったことが、サケとマスの区別があいまいになった原因です。

もしこの2種類の魚をサケと呼んでいたら海水に出る魚はサケで淡水で暮らす魚はマスというふうに区別ができていたはずです。

まとめ

サーモンのお寿司

サーモンとサケとマスのちがいについてお話してきました。簡単にまとめるとこんな感じになります。

  • サーモン:養殖されているサケ・マスで生食が可能
  • サケ:マスと同じ生態で体が大きめの種類で海に出て行く
  • マス:サケと同じ生態で海に出て行くマスと
       淡水で留まるマスが存在する

この記事ではあくまでも日本での言葉の使い分けを書いています。

海外での言葉の解釈はまたちがったものになってくるのでご了承ください。

サーモン・サケ・マスいずれにしてもおいしい食材ですよね。

ノルウェーで養殖が始まって生食できるようになったのはやはり食の文化の面白さだと筆者は感じています。

サーモンは回転寿司ではマグロと並んで人気ナンバー1を競っています。

今後もサーモンの需要はどんどんと伸びて行くのではないでしょうか?

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最後までお読みいただきありがとうございました。

感謝いたします。

少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。

ではまた!

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