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「暖かい」と「温かい」はどちらも「あたたかい」と読みますがどこがどうちがうのでしょうか?「暖かい」と「温かい」のちがいが気になったので調べてみました。
今回はそんな「暖かい」と「温かい」の言葉のちがいや使い方のちがいについて解説していきたいと思います。
最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
【目 次】
結論!対義語や類義語に置き換えると理解しやすい
「暖かい」と「温かい」のちがいは対義語や類義語に置き換えると理解しやすいと思います。
- 「暖かい」の対義語は「寒い」で類義語は「暑い」です。
- 「温かい」の対義語は「冷たい」で類義語は「熱い」です。
「暖かい」と「温かい」の差は微妙なところもありますが、対義語や類義語で考えればどっちが正解なのかがわかりやすくなります。
対義語が「寒い」のであれば「暖かい」を使用し「冷たい」のであれば「温かい」を使用すればいいということです。
気候の暖かさの順番はこうなります。
- 「寒」<「暖」<「暑」
ものの温度の温かさの順番はこうなります。
- 「冷」<「温」<「熱」
小学校の辞典ではどうなっている?
小学校の辞典では「暖かい」と「温かい」の意味がどうなっているのでしょうか?
「暖かい」は「暑すぎない程度の気温」になっていて「温かい」は「熱すぎない程度の温度」となっています。
つまり「暖かい」は「暑い」「寒い」に属する「気温」が大きく関係しているのが特徴なのです。
一方「温かい」は「さんずい」に「皿」に「ふた」を表す文字になっているので「皿の中の水分が熱すぎない程度の温度」という意味を表しているところが特徴的です。
「暖かい」と「温かい」の使い分け方
「暖かい」は寒くもなく暑くもない程度の気温なので、「暖かい」と「温かい」の使い分けのコツは「寒暖」という言葉で見極めることでわかりやすくなります。
また「温かい」の「温」は「温度」だけではなく「温かい人柄」や「温かい心」・「温情」などのように「人柄」や「心情」を表現する場合もあります。
「暖かい」では「人柄」や「心情」を表現しません。
また「暖かい」と「温かい」の使い分けの区別のしかたで、子供にもわかりやすく説明する方法があります。その方法とはどんな方法なのでしょう?
- 「暖かい」は全身で感じるもの
- 「温かい」は指や舌など体の一部で感じるもの
こう考えると子供にも説明しやすいし子供にも理解しやすいでしょう。
全身で感じるものには「部屋が暖かい」や「暖かい季節」など「気温」にまつわったものが多いです。
一方指や口などの体の一部で感じるものには「スープが温かい」や「カイロが温かい」などがあります。
「暖かい」も「温かい」も英語ではどちらも「warm」です。しかし前後の文章のちがいで「nice」や「comfortable」・「relax」などでも通じます。
英語例
- 「暖かい色」=「warm colors」
- 「暖かい季節」=「warm season」「nice season」
- 「暖かい家」=「warm house」
- 「暖かい地域」=「warm area」
- 「温かいスープ」=「warm soup」
- 「温かい心」=「warm heart」
- 「温かい家族」=「warm family」「nice family」
- 「温かい家庭」=「warm home」「nice home」
まとめ
「暖かい」と「温かい」のちがいについてお話してきました。
「暖かい」と「温かい」のちがいは対義語や類義語に置き換えると理解しやすいです。
- 「暖かい」の対義語は「寒い」で類義語は「暑い」です。
- 「温かい」の対義語は「冷たい」で類義語は「熱い」です。
「温かい」は「人柄」や「心情」にも使いますが「暖かい」は「人柄」や「心情」には使いません。
またこんな使い分けで分けると理解しやすいです。
- 「暖かい」は全身で感じるもの
- 「温かい」は指や舌など体の一部で感じるもの
全身で感じるものには「部屋が暖かい」や「暖かい季節」など「気温」にまつわったものが多いです。
一方指や口などの体の一部で感じるものには「スープが温かい」や「カイロが温かい」などがあります。
- 「寒」<「暖」<「暑」は全身で感じるもの
- 「冷」<「温」<「熱」は手や足など体の一部で感じるもの
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
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