「自然」と「天然」ってどっちも同じような意味合いですよね。
果たしてちがいがあるのでしょうか?
今回はそんな「自然」と「天然」のちがいについて調べてみたので解説していきます。
こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。
最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
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結論!「自然」と「天然」のちがいとは?
自然と天然のちがいとは何かと一言で言うと、自然とは「人の手が加えられていない状態や動作」のことで、天然とは「人の手が加えられていない性質のもの」のことを意味しているというちがいがあります。
自然も天然も人の手が加えられていないという点ではほぼ同じ意味合いと言えるのですが、使われる言葉のニュアンスがちがっています。
例えば「自然社会」は「人の手が加えられていない状態」のことをいい、「自然に涙が出てきた」は「人の手が加えられていない動作」のことです。また「天然記念物」や「天然温泉」などは「人の手が加えられていない性質のもの」のことを言います。
自然とは?
自然とは海や山・川・湖・森やそこで生きている動物や植物、晴れや雨・風などの気候や天候、地球や宇宙などのとても広い範囲で人がどうこうする以前からもともと存在していることを意味する状態が強い言葉です。
また「勝手に」とか「独りでに」・「自ずから」という意味があり、人が手を加えていないすべてのことを表しています。
<例文>
- 近頃は自然環境が激変している
- 自然な風景と言えばどんな風景を想像されますか?
- 自然と笑ってしまいました!
- このことは自然現象だと言えます
- あなたの行動は自然体ですね
天然とは?
天然とは自然のままであることや本来のままであることをいい、人が手を加えていない性質のものを表すことが多いです。
また人の手が加わっていることの対義語に用いられることも多いです。
天然の対義語には「人工」や「人造」・「養殖」・「合成」などの言葉がありますが、自然の対義語には「人工」ぐらしかありません。
<例文>
- この魚は養殖魚ですか?それとも天然魚ですか?
- こちらの旅館は天然温泉ですよ
- あの人は天然ボケではないですか?
- この料理は天然素材だけで作られているので安心です
- このジュースは天然果汁100%です
まとめ
自然と天然のちがいについてお話してきました。
- 自然=人の手が加えられていない状態や動作
- 天然=人の手が加えられていない性質のもの
それぞれの意味合いは同じようなのですが、日本語で使われている言葉のニュアンスがちがっています。
なのでそれぞれの言葉が持つニュアンスを理解しておくことが大切なのではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
ではまた!
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