「夢(ゆめ)」も「希望(きぼう)」も将来や未来に実現してほしい、叶ってほしいという点では共通した言葉になります。
しかしその言葉をきちっと理解して使い分けができているかと聞かれると、はっきりと説明できる方は少ないのではないでしょうか?
今回はそんな「夢」と「希望」のちがいについて調べてみました。
最後までお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。
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実現性の「高い」「低い」のちがいや将来の「遠い」「近い」で変わる
「夢」も「希望」も実現を叶えることや将来に対して期待の意味を持つことでともに共通したところがあります。
しかし「夢」には睡眠中に見る幻覚的な「夢」や現実離れした「空想」など「希望」に比べて期間が長くかかったり実現しにくい内容が多いようです。
例えば「将来はノーベル賞を獲得することが夢です」とは言いますが「将来はノーベル賞を獲得することが希望です」とは言いません。
それはノーベル賞を獲得できる人はごく一部の人だけで実現する可能性が極めて低いし長い年月がかかるところから「希望」ではなく「夢」となるわけです。
就職試験の時に「営業職を希望します」とは言いますが「夢」とは言いません。
このように遠い将来で実現性が低い場合には「夢」を使い、近い将来で実現性が高い場合は「希望」を使います。
望みに添えない場合は「夢」ではなく「希望」を使う
「希望」は「申し訳ないのですがあなたの希望に添えません」ということは言われますが、「申し訳ないのですがあなたの夢に添えません」とは言いません。
添えない場合は相手の望みが非現実的なものであったとしても、「夢」ではなく「希望」を使います。
これは謝罪の言葉なので「本来であれば実現させたいところ」という意味があります。
なので実現性が低いわけでもなく果てしなく遠い将来のことでもないということから出てくる言葉だからです。
「夢」や「希望」を使った例文
長年の努力の末「夢」が叶った
配属先の第一「希望」は設計部にした
私は甲子園で優勝することが「夢」です
今日の食事はデザート付きを「希望」します
いつかは億万長者になることが「夢」です
来月の成績が上がることを「希望」します
プロ野球選手になって活躍することが「夢」です
異動しても引っ越さなくてもいい部屋を「希望」します
まとめ
「夢」と「希望」のちがいについて述べてきました。
「夢」は遠い未来に実現性が低いことに対して使い、「希望」は近い未来に実現性が高いことに対して使うことが一般的だと言えます。
しかしその望みに添えられない場合は、たとえ遠い未来の実現性が低いことに対してでも「希望に添えられない」と「希望」を使うことが一般的です。
それは本来ならば実現させたいところの謝罪なので「希望」を 使っています。
いずれにせよあなたの「夢」であっても「希望」であってもそれに向かって努力をしてつかみとっていただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
ではまた!
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