突然ですがあなたは年をとってから病気で苦しんで長生きをしたいですか?それとも健康で楽しく笑って暮らしたいですか?おそらく10人いたら10人とも、後者の健康で楽しく笑って暮らしたいと答えるのではないでしょうか。
ということであれば、健康に悪い食品は避けて食べないようにしなければならない、ということになります。
それでは『食べない方がいい!病気にかかりやすくなる食品3点』とはいったいどんな食品なのでしょう。
結論から申し上げますと次の3点になります。
- 真っ白に精製された炭水化物や白砂糖
- 加工食品
- 外食やお店で買う揚げ物
以上の3つになります。
こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。
人の人生の質は日々口にしている食品そのものだと言っても過言ではありません。
食事をおろそかにすることは、たった一度きりのかけがえのない人生を無駄にして、大切な体の健康を損なうことにもなりかねません。
それは健康を失ってからでは遅いのです。
今回はそんな人生の質を落としてしまう危険性がある『食べない方がいい!病気にかかりやすくなる食品3点とは?』について解説させていただきたいと思います。
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日本人を襲う怖い病気
人生の質を高めるためには食事の質を高めることが最も確実で具体的な方法だと言えるのではないでしょうか。
しかしそれにもかかわらず、これに気づいていない人があまりにも多いのもまた事実なのです。
大切な食事をおろそかにしたせいで、健康を損なっていく人は後を絶たないことが今の日本の現状なのです。
だからこそ!食事の重要性を一刻も早く気付かなければならないのです。
終戦後の日本を襲った急激な食生活の変化に適用できる人は、おそらく日本人ではいなかったのではないでしょうか。
日本人の健康が今あきらかに脅かされていて、非常に危険な状態になっているのが事実なのです。
厚生労働省の発表によりますと、今や国民の5人に1人が糖尿病またはその予備軍なのだそうです。恐ろしい数値ですよね。
今では生活習慣病の1つとされている糖尿病なのですが、少し前までは贅沢病などと言われていて、食生活が豊かな富裕層に多い病気だと思われていた時代がありました。
しかし最近では糖尿病はむしろ貧困層に多い病気だということがわかってきました。
日本のように糖尿病患者が多い国ということは、国民の生活レベルにかなりの問題をかかえている国であると言うことです。
糖尿病は今や生活習慣病になっていますが、本来はそう簡単にかかる病気ではないはずだったのです。
しかし5人に1人が糖尿病またはその予備軍になっている今の日本は、かなり異常な事態になっているということがご理解していただけるかと思います。
糖尿病だけではなく、国民の3人に1人が癌で命を落としているのも事実なのです。
癌は日本人の死因の中で一番多い病気なのですが、ここまで癌の順位が高い国は、日本だけだということをご存知でしょうか。
このことは国民全体がもっと重く受け止めなければならない事実だと筆者は思います。
さらに日本人の2人に1人が、何らかのアレルギーを持っていると言われています。
国民の半数が何らかのアレルギーを持っている国ってまじで大変で異常な数字だと思いませんか。
それも特殊な物質に対してのアレルギー反応が出ているわけではなく、食材や花粉、ハウスダスト、ペットの毛など暮らしの中でごくごく身近にあるものに対してアレルギー反応が出ているのです。
これらはすべて日本人の生活習慣が生み出してきた不健康な現実だと言えます。
このような不健康な暮らしの結果、日本の医療費は約40兆円近くにもなるのです。
我々はそのことに対してしっかりと目を向けていかなければならないでしょう。
しかし残念なことに厚生労働省は糖尿病をはじめとする生活習慣病をなくすための具体的な方法についてはあまり言及してくれていないのが現実です。
ようするに、国は方向転換を図る具体的な政策を、提示すらしてくれないということが事実なのです。
ということは病気の原因になるような生活習慣は自分で改善していくしかないのです。
自分の体は自分で守ることは当然のことですし、そもそも生活習慣の原因は文字どおり生活の習慣にあるわけです。
だから生活習慣病をなくす一番の手段は、我々が日々送っている生活習慣を改めるしか他に方法はありません。
どんな名医であっても、魔法使いでもない限り、生活習慣病をなくすことはできないのです。
何度も言いますが、生活習慣病をなくすには自分自身の力で生活習慣を改めるしか方法はないのです。
その最たるものが、食習慣を変えるということに他なりません。
食習慣に加えて過度な飲酒や喫煙、睡眠不足などを改めていくことが大事なのです。
日本は1977年に平均寿命が世界一となり、男女ともに平均寿命を延ばし続けてきましたが、健康寿命と呼ばれる数値は意外に低いのです。
そして日本人の平均寿命から健康寿命を引くと、男性で9年女性で12年という年数が出てきます。
これはどういうことかと言いますと、すなわち長生きした日本人の高齢者が人生の終盤の10年前後は健康ではない状態で生きているということになります。
がんばって働いてこの国を支えてきた人たちのほとんどが、その晩年を元気に過ごせないで人生を終えています。
しかも我々が年老いて病気がちになった時、現在のような医療の加護が受けられる保証はどこにもありません。
なぜかというと今でさえ年間約40兆円もの医療費の約55%を65歳以上の高齢者が使っているのです。
高齢化社会は進む一途なので、今後はもっともっと高齢者の割合が大きくなっていくでしょう。
さらに少子化も進んでいるので、医療費を負担する若者はどんどんと減っていきます。
高齢化の一途をたどっている日本では、労働者の人口の割合がさらに減っていくことになります。
日本は今や、激減した若者が、激増した高齢者の負担を、すべて背負うという時代に突入しています。
そしてこれからさらにそれがひどくなってくるのです。
なので今と同じ医療を受けられるはずがないことに気がつかないといけないのです。
人間の体の仕組みからすると、本来はもっと長い期間、健康でいられるはずなのです。
それなのに現実はそうなっていません。
しかしその主な原因が普段の食事なのです。
しかし普段の食事が原因だと言うことがわかっていると言うことは、まだまだ希望があるということなのです。
自分の力で毎日の自分の食事の生活習慣を改めるだけで、未来を変えられる可能性があるということなのです。
食べてはいけない食品3つ
それではここからは、身の回りにある食べてはいけない危険な食品について、紹介させていただきます。
どの食品が食べてはいけないのかを知れば、前もって危険を知って徹底的にその食品を避けることで、健康を取り戻していけるのです。
冒頭でも紹介しましたが、その3つの食品がこちらです。
- 真っ白に精製された炭水化物や白砂糖
- 加工食品
- 外食やお店で買う揚げ物
上記の3つが食べてはいけない食品です。
これらの食品はどこに行っても目にする当たり前に食べられている食品ばかりです。
しかし食べない方がいい食品ばかりなのです。
それではその3つの食品についてもう少し詳しく見ていきます。
1.真っ白に精製された炭水化物や白砂糖
まずは白米や白い小麦粉などの真っ白に精製された炭水化物や白砂糖なのですが、これらは「単純炭水化物」とも呼ばれています。
単純炭水化物とは、カロリーはあるのですが、ビタミンやミネラルなどの栄養素が含まれていない炭水化物ということです。
真っ白に精製された炭水化物や白砂糖のことを英語でいうと「エンプティーカロリー」といい日本語に直訳すると「空っぽのカロリー」と言われています。
まずはビタミンやミネラルがない精製された炭水化物や白砂糖は、体にも良くない食品だということを認識していただきたいです。
なぜ体に良くないのかというと、これらの食品を食べると急激に血糖値が上がります。
そうすると血中にブドウ糖が溜まります。
しかしそのブドウ糖をエネルギーに変化させるにはビタミンやミネラルなどの栄養素が必要になってきます。
しかし空っぽの炭水化物のような食品には、ビタミンやミネラルが空っぽなので他の食物のビタミンやミネラルを浪費してしまいます。
その結果急激に血糖値が上がるだけではなく、ビタミンやミネラルまでも浪費してしまうのです。
これが単純炭水化物の問題なのです。
さらに糖尿病の第3の原因であるクロム不足にもつながっているのです。
クロムが不足すれば細胞にブドウ糖を取り込めなくなるので、他の食物で摂取したクロムを浪費してしまうことになります。
もしクロムを含む食品を食べていなければクロム不足になって細胞にブドウ糖を取り込めなくなります。
細胞に取り込めなくなったブドウ糖は血液の中にどんどんと留まり、そのうちに腐敗してしまいます。
そして腐敗したブドウ糖は尿に混じって排泄されるのです。
この状態がひどくなったものが糖尿病なのです。
米も小麦も精製されていなければ大事なクロムも補われます。
それが精製されたら「空っぽのカロリー」になってしまい、大切なクロムを奪っていくことになります。
今現在のように精製された穀物を食べるようになったのはここ200~300年のことです。
なので精製された炭水化物や白砂糖を食べた人間の体の中で、血糖値が急激に上がった時に対処するシステムが備わっていないのです。
そして血糖値が急激に上昇すると、膵臓からインスリンが分泌されて血糖値を下げようとしますが、これは体内で起きている緊急措置として反応しているに過ぎないのです。
緊急措置なのにその緊急措置を永遠に取り続けないといけなくなるのです。
以上のことで精白された炭水化物や白砂糖が体に悪いことをご理解していただけたかと思います。
2.加工食品
それでは次に加工食品について解説させていただきたいと思います。
工業製品化された加工食品は、素材そのものが悪いものであることに加えて、大量に化学物質を使用しなければ、食品としては成立しないようです。
そんなものを食べれば当然我々の体内に化学物質が入ってくることは誰でも理解できることですよね。
そして体内に入ってきた化学物質は、体内で分解されて排泄されるか、またはそのまま体内に蓄積されることになり、どっちしても我々の体に良くないことが起こってくるということなのです。
さらにこういう食品添加物などの化学物質は、消費者のために使用されているのではなく、生産者の利便性のためだけに使用されているのです。
消費者にとっては安価で手に入るというメリットがあるだけで、それで消費者の健康を損なってしまい、そしてあげくの果てにはそのことが原因で、人生の最後の10年前後を病気で苦しんで生きることになります。
果たしてそれがほんとうに幸せなのかどうか、少し考えただけでもわかることだと思います。
3.外食やお店で買う揚げ物
そして3つ目の「外食やお店で買う揚げ物」に至っては、油そのものが安価で粗悪品なものが使われています。
油の材料に使用されている「菜種」や「大豆」のほとんどが遺伝子組換えのものが使用されていたり、そしてもっとコストをカットするためにさらに安価な精製された「パーム油」という粗悪品を使われているところがほとんどなのです。
そしてさらなるコストカットのために、その安価な油を何度も使いまわしして劣化した粗悪な油で揚げた食品を提供されているのです。
これらの食品がどれほど酸化が進み、どれだけ毒性の強い物質に変化しているのか、考えただけでも気持ちが悪くなってきます。
家で揚げる揚げ物とはわけが違いますね。
すべてのお店がそうだとは言いませんが、多くのお店で大量に作られる脂っこい食べ物は、ただ価格が安いだけの酸化した毒性の塊と言っても過言ではありません。
ただ安くて簡単に食べられるということだけで外食の揚げ物を食べていると、確かに目先の家計には優しいかも知れませんが、将来の自分や家族の健康に取り返しのつかないことに追いやられてしまうことになるのです。
目先の家計だけに貢献することと、将来の自分や家族の健康を願うことと、どっちか1つしか選べないとしたらどうするでしょうか。
以上のことからも食品を選ぶということは、人生観に通じる重要な問題だとご理解いただけたのではないでしょうか。
なぜ食事を大切にしないといけないのか
では最後に食事が人生にとってどれだけ影響を及ぼすのか、どれほど重要なものなのかということを解説させていただきたいと思います。
食べてはいけない危険な食品についていろいろと書いてきましたが、最優先課題として、まずあなた自身の意識を変えることが大事になってきます。
あなた自身の意識を変えることさえできれば、くだらないことにお金を使わなくてすみます。
そうすれば例え収入が低くても、工夫次第では体に良い食事を摂ることが可能になってくるのです。
というよりも何をおいてでも体に良い食事を最優先にするべきなのです。
食事は未来の自分への投資なんだという意識を持つことが、最優先課題にするべきなのです。
コンビニなどで「スナック菓子」やレジの横の「から揚げ」などの健康を害する食品を買うお金があるのであれば、それを買うお金で新鮮な野菜を買って家で健康的なサラダを作って食べたり、新鮮な魚を買って塩焼きにして食べたり、こういうことの積み重ねが健康への第一歩だと言えるのです。
他にもお金がないないと言って、気づかないうちに無駄遣いをしていることも多々あるかと思います。
例えば水筒にお茶を入れて持って行かずに、コンビニなどで炭酸の効いた清涼飲料水のペットボトルを買ったりしてる場合も多いと思います。
コンビニなどで野菜ジュースを買うのであれば、スーパーで新鮮な野菜を買う方がいいでしょう。
どこに費用をかけるのかはその人の生き方で、食事というものを単なる浪費と考えてはいけないのです。
あなた自身や家族の健康のためになることでお金をかけるのは、浪費ではなく投資だと考える必要があります。
化学調味料がたっぷり入った加工食品ばかり食べていると、体のミネラルバランスが崩れ免疫力を低下させると同時に瞬発力も持久力もなくなってきてしまいます。
要するに病気にかかりやすく踏ん張りの効かない体になってしまうってことです。
果たして化学調味料がたっぷり入った加工食品ばかり食べている人にきちんとした健康的な成果や結果が出せるのか?ってことなんです。
コンビニの弁当や総菜・ファストフードやファミリーレストランなどでの食事のような食品で満足するのは、単なる浪費でしかなく投資にはならないことを肝に銘じてほしいのです。
しかし食事内容の質が高ければ投資になり、あなた自身という資産は投資すればするほど健康というリターンをもたらしてくれます。
健康を失ってしまっては、将来の豊かな生き方は困難になってきます。
人生は長ければ良いというものではないし、多くの財産を気築いたから満足というわけでもありません。
人生は何より健康でなければ与えられた使命を果たすこともできないでしょう。
また、健康でなければ人生の充実度も低くなってしまいます。
まずは無意識に取り込んでしまった価値観を変えていく必要があります。
高額な初期費用とかが必要なのであればハードルが高くて難しいのですが、自分や家族が食べるものは、食材を買って来て自分たちで調理する、その時間にかかる手間暇、材料費こそが未来の自分たちへの投資なのではないでしょうか。
まとめ
今の日本ははっきりと言って病気大国になっていて、かなりまずい状況になっていると言えます。
その中で食べてはいけない食品を3点紹介させていただきました。
- 真っ白に精製された炭水化物や白砂糖
- 加工食品
- 外食やお店で買う揚げ物
食事にお金をかけるということは、決して贅沢なことではありません。
自分や家族を大事にすることそのものが投資であり財産なのです。
食べものが体を作るのですから、何を食べるのかはとても大事なことなのです。
無駄遣いをやめてしっかりと栄養のある食事に投資することが本当の意味での自分へのご褒美なのです。
みんなで食べ物にしっかりと気を配って、最後の瞬間まで元気で楽しく充実した毎日を送れるといいですよね。
年を重ねても、みんなで笑顔でいられたら最高ですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
ではまた!
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雑記ブログ(2021年9月9日17:00より)
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