こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。
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「タクシー」も「ハイヤー」も「目的地まで運んでもらう」という共通した同じ目的で利用されている乗り物です。
街中では黄色や緑・黒・白などのカラフルな「タクシー」はよく見かけるのでなじみが深いと思いますが、「ハイヤー」は高級なイメージがあります。
しかし「ハイヤー」が具体的にどんな乗り物なのかはわからないという方が多いのではないでしょうか。
今日は「タクシー」と「ハイヤー」のちがいについて解説したいと思います。
読めばスッキリとするのでご参考にどうぞ。
【目 次】
完全予約制か予約なしでも乗れるかのちがい
「タクシー」と「ハイヤー」の大きなちがいですが、「タクシー」は街中や駅前などのタクシー乗り場で予約しなくても自由に乗ることができますが、「ハイヤー」は予約しないと乗れません。
なじみ深いのは「タクシー」の方でしょう。「タクシー」の定義とはタクシー乗り場や街中で「流し運転」を行うなど乗客を乗せながら営業をする乗用車のことを指します。
一方「ハイヤー」とは完全予約制で営業所から派遣される運転手付きの貸し切り乗用車のことを指します。そのため「ハイヤー」は街中で流し営業は行っていません。
料金形態のちがい
「タクシー」は乗車した地点から降りる地点までの距離や時間が課金対象となります。
一方、予約制の「ハイヤー」は営業所を出発してから帰ってくるまでの時間が課金対象ということになります。つまりお客さんが乗っていない時間も課金対象に含まれるわけです。
そのため「タクシー」の料金よりも「ハイヤー」の料金の方が、割高になっていることが多いのです。
「タクシー」はメーターがお客さんから見える位置に設置されているのに対して、「ハイヤー」はメーターがお客さんから見えない位置に設置されています。
それならばなぜ「ハイヤー」にメーターを設置する必要があるのでしょう?
それは道路運送法では「ハイヤー」も「タクシー」の一種という位置づけがされているため、営業許可を取るためにメーターの設置が必須となっているからです。
北海道では「タクシー」のことを「ハイヤー」と呼んでいる?
筆者は5年~6年間ほど北海道に暮らしていましたが、北海道では「タクシー」のことを「ハイヤー」と呼んでいました。
北海道の「タクシー」は駅前で待機していることが多いのですが、人口が少ないので予約ありきの「タクシー」になっています。
料金形態はメーターがお客さんに見える位置に設置されているので完全に「タクシー」だと言えます。
予約が多いためなのかはわかりませんが、社名に「○○ハイヤー」というタクシー会社が多くあった記憶があります。
筆者の家内も北海道出身なので、北海道に住んでいた頃には「タクシー」のことを「ハイヤー」と呼んでいました。
これは都市部とちがって地域性の環境で予約ありきの「タクシー」が存在した影響から地元民が「ハイヤー」と呼んでいたということです。
まとめ
この記事では、「タクシー」と「ハイヤー」のちがいについて、お話させていただきました。
定義
- 「タクシー」:乗客を乗せながら営業をする乗用車
- 「ハイヤー」:営業所から派遣される運転手付きの貸し切り乗用車
料金形態
- 「タクシー」:乗車地点から降車地点までの距離と時間が課金対象
- 「ハイヤー」:営業所を出発して帰ってくるまでの時間が課金対象
ビジネスで大切な相手を送迎する場合には、高級なイメージのある「ハイヤー」を利用した方が相手に対して失礼に当たりません。
以上のように「タクシー」と「ハイヤー」の明確なちがいを知っておいて、大切な相手に対して失礼のないように接していきたいですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
ではまた!
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