フライパンに油を「敷く」なのか「引く」なのかどっちが正しいのでしょうか?
というわけで今日は『フライパンに油を「敷く」?「引く」?どっちが正しいの?』について解説させていただきます。
読めばスッキリとするのでご参考にどうぞ。
こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。
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結論!「引く」が正しい
まちがいやすい言葉の一つです。
布団ならば「敷布団(しきぶとん)」があるぐらいなので布団を「敷く」が正解なのはわかりやすいですよね。
しかし「フライパンンに油を」の後に来る動詞は「敷く」ではなくて「引く」が正しい言い方なのです。
「引く」には「引っ張る」の他にもいくつもの意味があり、その一つに「塗り延べる」や「延べ広げる」という意味があります。
関西の方にとっては自然に「引く」と言えると思いますが関東の人は「敷く」が正しいと思われている方が結構多いと思います。
それにはわけがあります。
関東の人の場合
関東の人は「ひ」の発音が苦手な方が多いのです。全員ではないのですが「ひ」を「し」って言ってしまう人が意外に多いのです。
例えば「股引(ももひき)のことを「ももしき」と言ったり「朝日(あさひ)」や「夕日(ゆうひ)」のことを「あさし」や「ゆうし」と言ったりする人、あなたも見かけたことがあるのでは?
他にも「風邪をひく」のことを「風邪をしく」、「ひじき煮」のことを「しじき煮」などです。
なので関東の人は「フライパンに油を」の後には「敷く」という人が多いのです。しかし正解はフライパンに油を「引く」が正解になります。
関西の人の場合
一方、関西の人は「し」の発音が苦手な方が多いのです。全員ではないのですが「し」を「ひ」って言ってしまう人が意外に多いのです。
例えば漢数字の「七(しち)」のことを「ひち」と言ってしまうためトランプの「七並べ(しちならべ)」のことも「ひちならべ」って言ってしまいます。
なので「七五三(しちごさん)」のことを「ひちごさん」、「北斗七星(ほくとしちせい)」のことを「ほくとひちせい」と言います。
「質屋(しちや)」に至っては「ひちや」というフリガナをつけたお店の看板まであったぐらいです。
なので関西の人は「布団を」の後には「引く」という人が多いのです。しかし正解は布団を「敷く」ですよね。
筆者の知り合いで「串に刺して(くしにさして)」を「くしにさひて」という人もいましたがこれは非常に珍しい例だと思います。
まとめ
この記事では「フライパンに油を「敷く」?「引く」?どっちが正しいの?」についてお話させていただきました。
フライパンに油を「敷く」ではなく「引く」が正しいです。
「引く」には「引っ張る」の他にもいくつもの意味があり、その一つに「塗り延べる」や「延べ広げる」という意味があります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
ではまた!
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