今回は「ミルクティー」と「ロイヤルミルクティー」と「チャイ」の違いについて解説させていただきたいと思います。
筆者の実家では65年以上も「カフェ」を営んできているので、コーヒーや紅茶の美味しい作り方はおまかせください。
読めばスッキリとするのでご参考にどうぞ。
こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。
はてなブログを開設してから489日・472記事目・414日連続の投稿になります。
【目 次】
タップできます
「ミルクティー」とは?
「ミルクティー」とはカップに入った紅茶に少しだけミルクを加えたものを言います。
「レモンティー」と並んで昔からなじみ深い紅茶の飲み方ですよね。
この時のミルクの温度は常温でも冷蔵庫から出したばかりのものでも少量のため大差はありません。
しかし沸騰させたミルクを使用するのは避けた方がいいでしょう。
ミルクを沸騰させてしまうとミルクのコクが勝ってしまって紅茶の香りが負けてしまうからです。
また生クリームやコーヒーフレッシュを入れられる方も多いと思いますが、生クリームやコーヒーフレッシュはコーヒーには相性がいいのですが紅茶の繊細な香りには強すぎるのでミルクは少量の牛乳の方がオススメです。
「ロイヤルミルクティー」とは?
「ロイヤルミルクティー」とは和製英語なので海外では通じません。
作り方は2種類ありまして1種類目は温めたミルクの中に紅茶の茶葉を入れて煮だし茶葉を茶こしでこしてカップに注ぎます。
しかしこの方法だと簡単なのはいいのですが、紅茶の香りがあまり出てこないのであまり美味しくありません。
なぜ紅茶の香りがあまり出ないのかというと、ミルクにはガゼインという成分が含まれていて、そのカゼインが紅茶を包み込んでしまって茶葉が十分に開かないため紅茶の香りを十分に出すことができません。
「ロイヤルミルクティー」を美味しく作るには紅茶の茶葉を鍋に入れてひたひたにつかるくらいまで水を入れて沸騰させて茶葉を十分に開かせます。
その後で鍋にミルクを加えて再び温めて沸騰する前に鍋の火を止めて軽くかき混ぜて鍋にふたをして3〜4分くらい蒸らしたらできあがりです。
この時のポイントは絶対に沸騰させないことです。
「ミルクティー」の項でも書いたようにミルクを沸騰させてしまうとミルクのコクが勝ってしまって紅茶の香りが負けてしまうからです。
できあがった「ロイヤルミルクティー」は茶こしでこしてカップに注ぎます。
「チャイ」とは?
「チャイ」とはインドやトルコなどの西アジア各地で飲まれている「ミルクティー」というイメージがありますが本来は「茶」そのものを表す言葉なのです。
日本ではインド式の「チャイ」を指すことが多くインド式「チャイ」の中でも特にシナモンなどの香辛料を加えた「マサラチャイ」のことを「チャイ」と呼んでいます。
「マサラチャイ」の作り方はまず茶葉を水から煮だして沸騰させます。
沸騰させた紅茶に大量の砂糖とミルクを加えて更に煮だし沸騰する前に火を止めて軽くかき混ぜて鍋にふたをして3〜4分くらい蒸らします。
お湯で紅茶の茶葉を煮だしているので茶葉が開いているのと大量の砂糖を入れることで甘くコクのある味に仕上がります。
茶こしでこしてカップに注ぎシナモンなどの香辛料を加えてできあがりです。
まとめ
この記事では「ミルクティー」と「ロイヤルミルクティー」と「チャイ」の違いについて解説させていただきました。
- ミルクティー:紅茶に少量のミルクを加えたもの
- ロイヤルミルクティー:紅茶の茶葉をミルクで煮だしたもの
- チャイ:紅茶の茶葉を砂糖とミルクで煮だし香辛料を加えたもの
簡単に言うとこうなりますが「ロイヤルミルクティー」と「チャイ」はミルクを入れる前に紅茶の茶葉を熱湯でよく開かせることが重要です。
こうすることで紅茶の香りがよく出て美味しくなります。
ぜひお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
ではまた!
はてなブログの方は
読者登録をお願いします(^_-)-☆
▼今すぐTwitterのフォローをする▼
▼ブログランキングに参加しました▼
▼この記事を今すぐSNSにシェアする▼