夏の暑い時期には冷たくてツルっと食べられる麺類は食べやすいですよね。そんな麺類のメニューもいろいろとありますが、小麦粉を原材料とするうどんやそうめんなどと、そば粉を原材料とするそばでは栄養面でも随分とちがいます。
そば粉には穀物類に少ない「リシン」や「トリプトファン」などの「必須アミノ酸」が比較的に多く含まれています。
そばの旬は秋なのですが夏から収穫される夏そばもさらりとした味わいで,、冷たい麺つゆにつけて食べると非常においしいです。実はこの夏そばが一番「ルチン」を多く含んでいます。
ただルチンは水に流れ出しやすい性質を持っているので、そば湯の方に多く含まれています。ルチンは高血圧に効くと言われているので、そば湯は無駄にしないようにしたいものです。
今回はそんなそばのおいしい茹で方について調べたので解説いたします。
こんばんは!たかぼんです。197日連続の投稿になります。
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乾麺のそばの茹で方
まずは長期保存ができる乾麺の茹で方から紹介したいと思います。長期保存ができるので何かと便利な乾麺。茹で時間はその製品よってちがいます。
- 鍋はできるだけ大きなものを準備します。
- できれば3リットル前後のものがおすすめです。
- 鍋に8分目程度の水と、茹でている時にそばがくっつかないようにするために、ミルクを少々加えます。
- 茹で時間を減らしたい場合は乾麺をあらかじめ水に浸しておきます。
- そうすることによって茹で時間を3分ほど短縮できます。
- 茹でる際は沸騰を維持して温度が下がらないように気をつけてください。
- 茹でる時間は乾麺によって異なりますが、お湯の中で少量の乾麺がぐるぐると泳ぎ回っている状態で茹でてください。
- 時間が来たらそばを引き上げて冷水で2回冷やします。冷やすことでコシが出るからです。
- 素早く水切りをして器に盛ればできあがりです。
生麺のそばの茹で方
続いて生麺のおいしい茹で方を紹介いたします。生麺は乾麺に比べて短時間で茹で上がります。スピーディーに作業をすすめる必要があります。
- 先ほどのような大きい鍋にたっぷりのお湯を沸かします。その際にボウルに水も入れておいてください。
- 鍋のお湯が沸騰したら、生麺のそばをパラパラとほぐしながら鍋に入れます。
- 鍋に入れた生麺を箸でほぐしてすぐに蓋をします。茹で時間は50秒から1分20秒程度です。鍋が吹きこぼれそうな時は少量の水を差します。
- そばをざるで上げて水をためたボウルにいれてそばのぬめりを取ります。
- ぬめりが取れたら再度ざるにいれて氷水をかけてそばを締めます
- 素早く水切りをして器に盛ればできあがりです。
そばには自分好みの麺つゆと薬味を
おいしく茹で上がったそばをもっとおいしく食べるには自分好みの麺つゆが必須です。
もちろん自家製が一番いいのですが、市販のものでも種類は豊富にあるのでいろいろ味を試すのもありだと思います。
そばと言えば薬味も見逃せません。新鮮なねぎとおいしいわさびがオススメですが、ねぎと大根おろしと白ごまでもおいしくいただけますよ。
ねぎと白ごまの香りで食欲が旺盛になって大根おろしが消化を助けてくれます。
ねぎと生姜でもありだと思います。夏は身体を冷やしてしまいがちなので、生姜は冷え性の効果が抜群なので身体を温めてくれます。
わさびか大根おろしかはその日の気分で変えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はそばのおいしい茹で方について紹介させていただきました。そばには多くの必須アミノ酸が含まれているので夏バテにも効果が発揮されます。
そして先に言った通り高血圧に効き目があるルチンは、そば湯に多く入っているのでそば湯を無駄にしないようにしてください。
夏から徐々に秋に変化して来る時に夏バテになりやすいので、今のうちからそばをおいしくいただいて夏バテの防止をしてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
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