【もりそば】と【ざるそば】の違いとは何?

ざるに入ったざるそば

「もりそば」と「ざるそば」って同じ冷たいそばなのですが何がちがうのでしょうか?

海苔のあるなしで名前がちがっていると思いますか?

今日はその「もりそば」と「ざるそば」のちがいについて調べたので記事にしたいと思います。

こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。

はてなブログを開設してから391日・374記事目・316日連続の投稿になります。

よく毎日続いているなと自分でも思う今日この頃です(笑)

「もりそば」とは?

もりそば

そばが食べられるようになったのは室町時代と言われています。しかし当時のそばは現在のような麺状になっておらず団子のような形をしていました。

今でいう「そばがき」のような感じです。

そばがき

室町時代後期にはそばを平らに伸ばして麺状に切られたそばが誕生しました。

しかし当時のそばは小麦粉を使っていなかったため切れやすいので太い麺でした。

その後江戸時代になると小麦粉をつなぎとした二八そばが作られるようになり細長いそばができてきました。

そして現在のようにそばをつゆにつけて食べる「つけ麺」スタイルで食べるものになりました。

しかしこの食べ方がめんどうになった人たちが、そばに直接つゆをかけて食べるようになりました。

これが「ぶっかけそば」の始まりです。

ぶっかけそば

そしてその「ぶっかけそば」という名前から「かけそば」という名前に略されていきました。

その後は「かけそば」の方が主流になってきました。

この「かけそば」ができたおかげで、これまでの「つけ麺」スタイルで食べてきたそばと、「かけそば」を区別できるように「もりそば」という名前が誕生しました。

ある説によりますと山のように高く盛るから「もりそば」と名づけられたとも言われています。

「ざるそば」とは?

海苔をかけたざるそば

一方「ざるそば」は江戸時代中期に他店との差別化をはかろうとして、現在の東京都江藤区深川の「伊勢屋」でお椀ではなく竹ざるの上にそばを盛って提供しました。

そしてその竹ざるの上に盛ったそばが「ざるそば」と名づけられました。

お椀に入ったそばは「お椀の底に水がたまるから、最後はそばが水っぽくなる!」というお客様からのクレームがきっかけだったそうです。

「伊勢屋」が水が切れる「ざるそば」を出したところ「最後までおいしく食べられる」とお客様から評判になり、周りの店も次々と「ざるそば」を出すようになりました。

当時はお椀や皿などに盛られているそばが「もりそば」で、ざるに盛られているそばが「ざるそば」と言われていました。

ちなみに現在は「もりそば」も「ざるそば」も「せいろ」に盛られています。

では「せいろ」に盛られるようになったのはどうしてなのでしょうか?

それは江戸時代の末期にそば粉の価格が高騰したことが原因です。

そば粉が高くては利益が出てきません。

そこで器を底上げするという提案が出てきました。

そうすることでそばの見栄えを変えずにそばの量を減らせるという当時のそば屋さんの苦肉の策だったのです。

それが底上げされた「せいろ」にそばを盛られるようになったきっかけです。

その後「ざるそば」は「もりそば」より高級感を出す文化が徐々に出てきます。

明治時代になると生産量が少なくて高価な「海苔」を「ざるそば」の上にのせて出すお店も出てきました。

この「ざるそば」が「海苔」の香りとそばがマッチして大人気になったとも言われています。

麺つゆも一番出汁を使ったものを「ざるそば」に使い二番出汁を使ったものを「もりそば」に出すようになり差別化がはかられてきました。

さらに「ざるそば」の麺つゆには「みりん」を使用して少し甘めに作られていたとも言われています。

「そば湯」は栄養がいっぱい

つゆにそば湯を注ぐ

そば屋さんに行くとそばを食べ終わった後に「そば湯」を提供してくれますよね。

この「そば湯」にはそばを茹でた時にそばの栄養がたくさん溶け出しています。

「そば湯」を飲む風習は、そばの本場の長野県で始まったと言われています。

「そば湯」はストレートで飲んでもいいのですが、そばを食べ終わった後のつゆを「そば湯」で割るとつゆを無駄に捨てなくてもいいし、おいしく飲むことができ一石二鳥です。

そばにはたんぱく質・ビタミンB1・B2・鉄分・ルチン・カリウムという栄養素が含まれています。

しかしこれらの栄養素はそばを茹でたときに大量にそば湯に流れ出してしまうのです。

せっかくの栄養素がもったいないですよね。なのでそば屋さんに行かれた時には「そば湯」を残さず飲んでみてください。

そば湯を飲めば満腹感も得られるのでおすすめいたします。

まとめ

もりそばをいただきます

江戸時代に「かけそば」が出てきたので「かけそば」と区別するために、もともとの「つけ麺」スタイルのそばが「もりそば」という名前になりました。

その後お客様のクレームがきっかけで「伊勢屋」が「竹ざる」にそばを盛って提供したものが「ざるそば」と名付けられました。

江戸時代末期にそば粉の価格が高騰し、そば屋さんの苦肉の策で器を底上げして見栄えを変えずにそばの量を減らしました。それが底上げされた「せいろ」です。

こうして現在では「もりそば」も「ざるそば」も「せいろ」に盛られるようになりました。

「もりそば」と「ざるそば」のちがいにはこうした時代の背景があるのです。

意外と深い深い意味合いがあったのですね。

あなたのお近くにそば好きな方がいらっしゃったらこのお話を教えてあげてください。

きっと喜ばれると思いますよ。

www.takabonblog.com

最後までお読みいただきありがとうございました。

感謝いたします。

少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。

ではまた!

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