お米を使う数ある料理の中でヨーロッパの文化が溶け込んでいる料理と言えば日本でもお馴染みの「ピラフ」・「パエリア」・「リゾット」がありますよね。
食べたことがある方も多いと思います。しかしピラフとパエリアとリゾットの明確なちがいをスラスラ答えられる方は少ないのではないかと思います。
今回はそのピラフ・パエリア・リゾットのそれぞれの違いや特徴を解説していきたいと思います。
こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。
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ピラフとは
ピラフとは厚手の鍋にバターを熱し洗った生のお米とタマネギのみじん切りを炒めて肉やエビなどの魚介類を加えて 塩・こしょうで調味してスープで水分がなくなるまで炊き込むトルコの炊き込みご飯です。
焼き飯やチャーハンであれば炊いたご飯をフライパンで炒めますが、ピラフは炊いたご飯を使わずに生のお米をバターで炒めてからスープで炊き込みます。
パエリアとは
パエリアとは円形で底が平らで浅い両手鍋(フライパン)でを用い生のお米と大きめの魚介類や肉・野菜・サフランをオリーブオイルで炒めスープで水分がなくなるまで炊き込むスペインの炊き込みご飯です。
作り方はピラフと似ていて生のお米を炒めてからスープで炊き込みますが、大きな違いはサフランを使って黄色くしているところと、使用する油脂がバターではなくオリーブオイルを使っていることです。
また具がピラフとちがって大きくて特にアムール貝は貝殻ごと入れたりします。
リゾットとは
リゾットとはイタリア発祥の料理で生のお米とみじん切りのタマネギをバターで炒め白ワインとブイヨンを入れて柔らかめに炊き、おろしチーズとバターを混ぜトマト・サフラン・イカの墨入りなど味付けの種類はいろいろあります。
ピラフやパエリアとの大きな違いは、スープの水分が残った状態にした日本でいうところの洋風おじやのような感じの料理です。
まとめ
お米を使う料理は日本だけでもたくさんありますが、世界でもたくさんの種類がありますよね。
その中でも日本で有名な洋風のお米の料理がピラフ・パエリア・リゾットではないかと思います。
それぞれの特徴をもう一度かんたんにまとめるとこんな感じです。
- ピラフはトルコ発祥・生のお米をバターで炒める・水分は飛ばす・洋風の炊き込みご飯と言うような感じ
- パエリアはスペイン発祥・生のお米をオリーブオイルで炒める・水分は飛ばす・パエリア鍋で大きな具材とサフランの黄色が特徴的
- リゾットはイタリア発祥・生のお米をバターで炒める・水分は残す・洋風の雑炊かおかゆのような感じ
といった感じで特徴を頭で想像していただけると覚えやすいと思います。
チャーハンや焼き飯のように炊いたご飯で作るのではありません。
残ったご飯があるからチャーハンや焼き飯・チキンライス・巻き寿司は作れますがピラフやパエリア・リゾットは作れません(日本では作ってるかも?)。
それはお米の食べ方が日本や中国・韓国と欧米の食生活がちがうところにあるのでしょう。
この時間になるとお腹が空くのでどれでもいいから早く食べたいですよね。
お腹の空くお話ばかりでゴメンなさい!
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
ではまた!
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