こんにちは!たかぼんです。
今日はアドビーのイラストレーター(以下イラレ)で、アウトライン化をする方法を解説したいと思います。
アウトライン化とは?
アウトライン化とは、簡単に言うと、文字フォントを画像化に変換してしまう事です。
なぜアウトライン化が必要なのか?
イラレで作ったデータを、印刷会社などに提出する時に、必要になります。
具体的に言うと、イラレのデータ(以下aiデータ)の中に文字を入力したとします。
入力された文字の形をフォント(例:細字ゴシック体や太字明朝体など)と言いますが、印刷会社のパソコンの中で使用しているフォントと、あなたが使用しているパソコンのフォントは、必ずしも同じフォントを使用しているとは限りません。
フォントの種類は日本語だけでも何千種類とあるので、むしろ同じフォントの可能性は極めて少ないと言えます。
その場合、aiデータを印刷会社で開いた時に、文字化けしてaiデータを正しく読み込めない事になります。
そのためにアウトライン化をしてやれば、フォントの形が画像データのようになり、どこのパソコン見ても同じ形のaiデータを読み込む事が可能になります。
アウトライン化をする方法
では具体的にアウトライン化をする方法を、説明していきます。
aiデータの中の、アウトライン化をしたい文字すべてを選択します。
選択ができている状態で、上のメニューの「書式」をクリックします。
書式メニューの欄が開いたら、「アウトラインを作成」をクリックします。
これでフォントの形と同じ画像タイプの文字が出来上がりです。
但し、一度アウトライン化をしてしまうと、誤字脱字の訂正はできないので、誤字脱字がないか、しっかりと確認してからアウトライン化してください。
アウトライン化は、実際にやってみると、非常に簡単な操作でできるが、ご理解頂けたと思います。
aiデータを印刷会社に渡す時は、くれぐれもアウトライン化を忘れずに行ってください。
そうでないと、同じ形で印刷されないと言う事もあるのでご注意ください。
操作方法が簡単なので、ぜひアウトライン化のやり方を覚えておくと、今後も便利だと思います。
少しでも、あなたのお役にたてたなら、うれしいです。
では、さようなら(@^^)/~~~
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