takabonblog.com

毎晩お家で楽しくお酒を飲むのが大好きで、最近は歴史に凝っている筆者が書いている雑記ブログです。

日本人は再び世界に勝てるのか!

日本はもうオワコンなのか?

GAFAやBATHに情報産業革命で

完全に乗り遅れたこの国。

しかし日本人は勝てる

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こんばんは!

たかぼんブログドットコムのたかぼんです。

はてなブログを開設してから

150日・133記事目・75日連続の

投稿になります。

 

「シン・ニホン」

今回は安宅和人さんの著書

「シン・ニホン」の説明を

「中田敦彦のYouTube大学」で

中田さんが面白く楽しく

解説していました。

GAFA

(Google・Apple・Facebook・Amazon)

に大きく差をつけられた日本の企業は

これからどう立ち向かって行くのか?

もう日本にはチャンスは

ないのでしょうか?

さらにコロナの影響で

東京オリンピックの開催が延期になり

ますます不景気な雰囲気になっていますよね。

しかしこの本は

日本が再び世界に勝つための作戦を

考えてくれている本なんです。

だから元気が出る

だから売れているのです。

この国はスクラップ・ビルド

(破壊と再生)で

何度ものし上がってきた

歴史があります。

だからシン・ニホン!

新しい日本は

もう一度立ち上がれる

ということです。

 

現状の厳しい状況を受け止めなければならない

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ただ現状はどうかというと

日本は一人負けの15年だったという現実を

一人一人が受け止めなければならない。

MicrosoftのWindows95が

世の中に現れ出す前の段階では

日本はもはや敵なしの状態でした。

世界のトヨタ、世界のSONY。

コンパクトで軽量、

燃費がよく地球環境にもいい

トヨタのクルマ。

世の中にWALKMANを

送り出したSONY。

しかしそれはもう昔の話です。

もはやゲームチェンジが

行われてしまいました。

今まではモノづくりのスケールゲーム

つまりモノを作って規模を広げて行く

というゲームでした。

しかし今は

データとA I(情報と新技術)の世界へ

入ってきました。

しかし日本はこれに乗り遅れました。

そうなるとその世界では

まったく歯が立たない状態に

なってしまいます。

なぜかというと

最初に勝ったものが

ずっと勝ち続ける先行者有利が

非常に高い世界だったからです。

だからゲームチェンジが行われたと

言われるようになりました。

昔イギリスで産業革命が起きました。

それと同じぐらいの革命が

起きたと言っても過言ではないのです。

主役はアメリカ・中国・インドに

バトンタッチされました。

それは幕末の日本に

大きな黒船が到着した時の

ショッキングな出来事に

匹敵するほどのことです。

 

明治維新以降の日本

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1804年イギリスで新技術として

蒸気機関車が登場しました。

鉄道の発展を見るとこうなります。

  1. 新技術の時代=蒸気機関車ができた。
  2. 応用の時代=電車ができた。
  3. エコシステムの時代=新幹線ができた。

この動きで見ると1ではまだ

日本は江戸時代でした。

それが2を超高速で作り上げたのが

日本でした。

そして世界初の新幹線を開発したのも

日本です。

つまり日本は新技術では参入していないが

応用とエコシステムが素早かったのです。

文明以外にも文化もそうなのです。

それが文字や宗教です。

仏教の始まりは

インドから中国を経て

日本にやってきました。

インドでは仏教は衰退して

ヒンズー教が中心です。

中国でも仏教は衰退して

道教が最大の宗教になっています。

しかし日本は日本のオリジナルな仏教を

今現在も残しています。

文字でもそうです。

最初は漢字だったのが、

ひらがなやカタカナなどが

後から進化して出てきます。

つまり日本は情報産業革命に

乗り遅れたことを

後悔しなくても良いのです。

元々日本は昔から新技術というものに

参入したことがない国だったのです。

それでも応用とエコシステムで

これまで産業を逆転してきました。

 

新技術の時代から応用の時代へ

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一般人がスマホやAIのことを

知ってしまいました。

そうです専門家ではなく

一般人がです。

ということは1の新技術の時代は

終わるようです。

新技術の時代に勝った国は

アメリカと中国でした。

次は2の応用を効かす時代の

始まりなんです。

Googleマップや他の決済サービスなどの

プラットフォームを利用して

違うサービスを作る時代になります。

 

日本人の意識改革が必要

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日本は明治維新に刀を捨てて

新しい文明を学びました。

そしてモノづくりで

世界のトップになりました。

しかし今後のモノづくりは

データ×AIを駆使して

どんなものをつくるのかが

重要点になってきます。

この意識が改革できなければ

第二の維新は失敗します。

でも意識改革ができれば日本は強いのです。

入口産業(データ収集)は

アメリカに負けました。

しかし日本には出口産業と妄想力があります。

日本の出口産業

(90年代世界トップランク)には

車・家電・ロボ・鉄・建築・土木・計算機

などがあります。

これを応用できるのが妄想力なのです。

 

国家の予算配分が重要

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今の日本の国家予算は

100兆円もあるのに

予算配分が社会保障費と医療費で

シニアと過去の功労者に

手厚く支払われているのが現状です。

安宅さんは言いました。

「老人のために

若者を犠牲にする国に

未来はない。

財を蓄えて豊かな暮らしをして

貧しい人たちから搾り上げて

若い人たちのチャンスを奪ってでも

今を楽しんで死にたいですか?

日本がひとつの家族だったとしたら

お爺さんお婆さんが

たっぷりの豪勢な料理を食べて

子供たちが何も食べれずに震えている。

こんな状況では日本は発展できません。

その予算配分を

教育と研究開発に

持って行ってください。」と。

私は次のように思います。

100兆円のうちの1兆円以下の

数千億円でいいので教育と研究開発に

予算配分してほしいです。

日本は今データ×AIを駆使できる人材を

育てないといけません。

でないと本当に

日本はオワコンになってしまいます。

そうさせないためにも、

国家予算は最重要なのです。

新型コロナウイルス感染症に勝って

きっと日本人は再び世界に勝ちます。

 

今日も最後までお読みいただきまして本当にありがとうございます。

少しでもあなたのお役に立てたならうれしい限りです。

ではまた!さようなら(@^^)/~~~

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