こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。
はてなブログを開設してから425日・408記事目・350日連続の投稿になります。
職業で「歌を歌う人」の中にはいろんな「呼び名」があります。
例えば「歌手」や「声楽家」・「ボーカリスト」・「シンガー」です。
どれも「歌を歌う人」にはちがいはありませんが、それぞれにどのようなちがいがあるのでしょうか?
ちなみに筆者も1983年~1988年(昭和58年~63年)頃にはいろんなバンド活動をしていて「ボーカル」や「ドラム」・「ギター」などの担当をしていました。
今回は「歌手」と「声楽家」と「ボーカリスト」と「シンガー」のちがいについて調べてみたので解説していきたいと思います。
最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
【目 次】
結論!音楽のジャンルやバンドのメンバーかソロかなどのちがいで呼び方が変わる!
「歌手」や「声楽家」・「ボーカリスト」・「シンガー」のちがいを簡単にまとめてみるとこんな感じになります。
- 歌手:歌を歌うことが職業である人の総称
- 声楽家:クラシック音楽を歌っている歌手
- ボーカリスト:バンドやユニットのメンバーの中の歌手
- シンガー:バンドやユニットに所属していないソロ歌手
このように音楽のジャンルのちがいやバンドやユニットに所属している歌手なのかソロ歌手なのかで呼び方が変わってきます。
「歌手」とは?
「歌手」とは文字通り歌を職業として歌う人の総称になります。
「声楽家」も「ボーカリスト」も「シンガー」も「歌手」の中に含まれます。
また「演歌」や「民謡」・「浪曲」・「浪花節」を歌っている人も「歌手」と呼ばれています。
しかし「演歌」や「民謡」・「浪曲」・「浪花節」を歌っている人を「声楽家」や「ボーカリスト」や「シンガー」とは呼ばれていません。
「声楽家」とは?
「声楽家」とは「クラシック音楽」を歌う歌手の総称です。
「クラシック音楽」とは西洋の芸術音楽のことを指します。
「声楽家」の中に「オペラ歌手」も含まれるのですが、現在では「オペラ歌手」のことを「声楽家」呼ばれていることが多いです。
「ボーカリスト」とは?
「ボーカリスト」とは主にポピュラー音楽のバンドやユニットのメンバーの中の「ボーカル」を担当にしている人のことを言います。
また「ボーカリスト」はソロで活動をしている「歌手」は含まれません。基本的にバンドやユニットに所属している人のことを指します。
バンドでは音楽を演奏するのに「ギター」や「ベース」・「キーボード」・「ドラム」といった「パート」に分かれます。
「ボーカリスト」も「ボーカル」という「パート」の中のひとつと言えます。
バンドの中では「ボーカル」は他の楽器の「パート」と対等に見られています。
その「ボーカル」を担当としている職業のことを「ボーカリスト」と言います。
Beeミュージックスクールの【ボーカルスクール】無料レッスン体験募集
「シンガー」とは?
「シンガー」とはバンドやユニットに所属せずに、ソロで活動している歌手のことをいいます。
「シンガー」とは英語で「歌手」のことなので、意味は広く職業で「歌を歌う人」のこと全般を指す場合が多いです。
しかし「演歌」や「民謡」・「浪曲」・「浪花節」などを歌っている人は「歌手」とは言いますが「シンガー」とは言いません。
主に「フォーク」や「ロック」・「カントリー」・「ポップス」などのジャンルが多いです。
また「シンガー」よりも「シンガーソングライター」という言葉をよく耳にしたことがある方が多いと思います。
「シンガーソングライター」とはその楽曲を自分自身で書いて、その歌も自ら歌う「歌手」のことを指します。
まとめ
「歌手」や「声楽家」・「ボーカリスト」・「シンガー」のちがいについてお話してきました。
最後にもう一度簡単にまとめてみます。
- 歌手:歌を歌うことが職業である人の総称
- 声楽家:クラシック音楽を歌っている歌手
- ボーカリスト:バンドやユニットのメンバーの中の歌手
- シンガー:バンドやユニットに所属していないソロ歌手
ちがいは曲のジャンルや、バンドやユニットなどに所属しているかしていないかのちがいでした。
いずれにしても音楽って素晴らしいものですよね。その時々の思いや考え方がタイムスリップしてよみがえってきたりして・・・。
今も「ASKAさん」のライブの「君が愛を語れ」を聴きながらこの記事を書いています。そして感動しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
ではまた!
はてなブログの方は
読者登録をお願いします(^_-)-☆
▼今すぐTwitterのフォローをする▼
▼ブログランキングに参加しました▼
▼この記事を今すぐSNSにシェアする▼