「はちみつ」と「メープルシロップ」の違い / 原材料・カロリー・栄養素・保存方法・危険性などetc.

「はちみつ」と「メープルシロップ」の違い

ホットケーキやワッフル・ヨーグルト・ナッツ・トースト・などにかけると甘くておいしい「はちみつ」と「メープルシロップ」。

とろりと甘くてどちらもよく似た感じがするのですが、この二つには何か違いがあるのでしょうか?

もちろん「はちみつ」も「メープルシロップ」も原材料は100%天然の素材でできています。(安価なものは一部水あめなどが混入されている物もあります。)

「はちみつ」と「メープルシロップ」は原材料・カロリー・栄養素などの違いがあるようなのですが、料理の代用にもできそうな感じがします。

その他にも保存方法・危険性などにも違いがあるのだとか・・・。

今回はそんな『「はちみつ」と「メープルシロップ」の違い / 原材料・カロリー・栄養素・保存方法・危険性などetc.』について解説させていただきたいと思います。

こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。

「はちみつ」とは?

菜の花の蜜を吸うミツバチ

「はちみつ」とは天然の食材でミツバチが花の蜜を集めて体内で変化させて巣の中で水分を蒸発させて濃縮したものです。

花の蜜はもともとショ糖でできているのですが、ミツバチの体内で果糖とブドウ糖に分解して、それを巣の中で貯蔵するのです。

「はちみつ」の種類は豊富

はちみつ

「はちみつ」は採取した花の種類によって「はちみつ」の種類も分類されます。花の種類によって味わいや香りも変わってきます。

日本で有名な「はちみつ」はアカシアやレンゲ・クローバー・みかんの花などの「はちみつ」で色が淡く香りにもクセがなくさっぱりとしているので人気があります。

逆に「はちみつ」の香りがはっきりとしているものを好む方には、蕎麦や栗・胡麻などの花の蜜が鉄分などを多く含んでいるので濃い色をしていて香りも強めなのでオススメだと言えそうです。

その他にもラベンダー・ミント・レモン・ラズベリー・ローズマリーなど種類はまだまだ豊富にあります。

基本的に色が淡い「はちみつ」ほどクセがなくさっぱりとした味わいで、色が濃い「はちみつ」ほど味や香りにクセが強めの傾向になっているようです。

単蜜と百花蜜

花

また1種類の花の蜜から採取した「はちみつ」を単蜜といい、何種類もの花の蜜から採取した「はちみつ」を百花蜜と言います。

西洋ミツバチの場合は一つの種類の花の蜜ばかりを採取する習性があり、日本ミツバチの場合はあらゆる種類の花の蜜を採取する習性があります。

ですので単蜜の「はちみつ」を採取するには西洋ミツバチを使用し、百花蜜の「はちみつ」を採取する場合は日本ミツバチを使用します。

「はちみつ」を採取している様子のYouTube動画はこちらからどうぞ。

こちらの動画は「Food Culture Renaissance」さんの動画です。よろしければチャンネル登録をお願いいたします。

www.youtube.com

「メープルシロップ」とは?

サトウカエデの樹液を採取

「メープルシロップ」はサトウカエデの木の幹にドリルで3cm程度の穴をあけて、その穴に小さな蛇口のようなものを差し込んで管を通して大きなタンクに透明に澄んだ樹液を採取します。

サトウカエデの樹液のことをメープルウォーターと言い、このメープルウォーターをひたすら煮詰めてできあがったものが、100%天然の食品である「メープルシロップ」なのです。

約40リットルのメープルウォーターからできる「メープルシロップ」の分量はたったの1リットルだけです。ほとんどの水分を蒸発で濃縮させたものが「メープルシロップ」ということになります。

「メープルシロップ」の約70%がカナダのケベック州から輸出されています。日本で販売されている「メープルシロップ」もほとんどがカナダ産です。

「メープルシロップ」には4種類のグレードがある

ホットケーキにたっぷりのメープルシロップをかける

「メープルシロップ」のグレードには4種類のグレードがあります。

「メープルシロップ」をスーパーなどに買いに行かれた時に、色の薄いものや濃いものがあるのを見かけたことはありませんか?

色の濃さの違いはメープルウォーターを採取した時期によって変化するものなのです。

同じサトウカエデから採取できるメープルウォーターでも、最初のころに採取したメープルウォーターと後から採取したメープルウォーターとでは、色や味わいが徐々に変わってきます。

「メープルシロップ」のグレードは光をどれだけ通すかを表す透過率で4種類に分けられています。

少し以外だったかも知れませんが、色が淡くてクセのないものほど高級で、色が濃くてクセが強いものほど安価になっています。

「メープルシロップ」の4種類のグレード

ビスケットにたっぷりのメープルシロップをかける

グレード テイスト 光透過率
ゴールデン
(Golden)
デリケートテイスト
(軽い味わい)
100〜75%
アンバー
(Amber)
リッチテイスト
★オススメ★
74,9〜50%
ダーク
(Dark)
ロバストテイスト
★オススメ★
49,9〜25%
ベリーダーク
(Very Dark)
ストロングテイスト
(ダークな味わい)
 24,9〜0%
  1. ゴールデンは樹に穴をあけて最初の頃の樹液で作られたものです。一番しぼりの樹液で作られた「メープルシロップ」ということになり、最も高級になります。色はかなり淡く透明に近いです。
  2. アンバーはゴールデンの次に集められた樹液で作られたもので一番多く流通されています。ゴールデンより「メープルシロップ」の香りが少し強くなり、カナダの方がオススメしている「メープルシロップ」です。
  3. ダークはアンバーの次に集められた樹液で作られたもので「メープルシロップ」の香りがさらに強くなります。ここまで来るとリーズナブルな価格になってくるので筆者はこのダークがオススメだと思っています。
  4. ベリーダークはコーヒーの色に近い色になり「メープルシロップ」の香りがダークよりさらに強くなり濃厚な味わいになります。

 「はちみつ」は種類(花の数だけある)がたくさんありますが「メープルシロップ」は種類ではなくグレードが4種類あるという分類になります。

メープルウォーターの採取方法のYouTube動画はこちらからどぞ。

こちらの動画は「ubayage」さんの動画です。よろしければチャンネル登録をお願いいたします。

www.youtube.com

「はちみつ」と「メープルシロップ」の違い

メープルシロップとスプーン

「はちみつ」も「メープルシロップ」もよく似たイメージがありますが製造過程を見てみたらずいぶんと違うものだと言うことがご理解していただけたと思います。

他にもいろいろと違う点があるので見てみることにします。

原材料の違い

ミツバチの巣蜜

これは先にも書きましたが、「はちみつ」の原材料は花の蜜で、ミツバチがその蜜を吸って体内で変化をさせたものを、巣の中で乾燥させてできあがります。

一方の「メープルシロップ」の原材料はサトウカエデの樹液で、それを採取してひたすら煮詰めて糖質3%しかない樹液を糖質66%のシロップにするのに、40分の1にまで煮詰めたものが「メープルシロップ」です。

「はちみつ」も「メープルシロップ」も100%天然の食品になります。

カロリーの違い

電卓でカロリー計算

「はちみつ」のカロリーは100gあたり294kcalで、「メープルシロップ」のカロリーは100gあたり257kcalです。

カロリー面だけでいうと「メープルシロップ」の方がやや低カロリーということになります。

糖質の種類の違い

角砂糖

花の蜜はもともとショ糖でできているのですが「はちみつ」の場合はミツバチの体内で果糖とブドウ糖に変化させています。

一方の「メープルシロップ」はショ糖でできているので、消化吸収という面では「はちみつ」の方が良さそうです。

ビタミンやミネラルなどの栄養素の違い

はちみつレモン

蜜の元となる花の種類によって変わってきますが、「はちみつ」にはビタミンCやナイアシン(ビタミンB3)などのビタミンが豊富で、アミノ酸も多く含まれています。

一方の「メープルシロップ」は、ビタミン類こそほとんど含まれていませんが、鉄分・カルシウム・亜鉛・マンガン・カリウムなどのミネラルなどを多く含まれています。

保存方法の違い

冷蔵庫

「はちみつ」は冷蔵庫に入れてしまうと結晶化して白く固まってしまいます。その為直射日光だけは避けていただいて、常温で保存することをオススメします。また固まった場合も50℃前後のお湯につけて、よくかき混ぜれば溶けていきます。

一方の「メープルシロップ」は、開封前は常温でも大丈夫なのですが、開封後は絶対に冷蔵庫に保存してください。「メープルシロップ」には「はちみつ」のような抗菌作用がないため、常温だと雑菌が繁殖する恐れがあるからです。

赤ちゃんの離乳食にはご注意を

離乳食を食べさせてもらっている赤ちゃん

「はちみつ」は1歳未満の乳児への離乳食には絶対に使用しないでください。

それはなぜかと言うと「はちみつ」にはボツリヌス菌の芽胞が入っている可能性があるからです。

1歳未満の赤ちゃんの体内にボツリヌス菌の芽胞が混入してしまうと乳児ポツリヌス症を発症します。

ボツリヌス菌の芽胞は100℃で10分間の熱を与えても死滅しません。

なので1歳未満の赤ちゃんには「はちみつ」入りのカステラや焼き菓子なども食べさせないでください。

しかし1歳を過ぎたら腸内の他の最近に負けるので大丈夫です。

一方「メープルシロップ」にはボツリヌス菌は入っていないので生後6か月の離乳食開始と同時に使用されてもさほど問題はないとは思いますが、食物アレルギーなどの危険性を考えると生後10ヶ月頃から少しづつ離乳食の料理に混ぜていくことをオススメします。

やはり離乳食の開始は少量から少しづつ慣らしていくことが基本だと思うので直接「メープルシロップ」を口の中に入れたりはしないようにしてください。

まとめ

トーストにたっぷりのはちみつをかけている

この記事では『「はちみつ」と「メープルシロップ」の違い / 原材料・カロリー・栄養素・保存方法・危険性などetc.』について解説させていただきました。

「はちみつ」と「メープルシロップ」の違いをまとめてみると下の表になります。 

  はちみつ メープルシロップ
原料 花の蜜 カエデの樹液
乳児の食用 1歳未満には
絶対にNG
10ヶ月以降で
少量からならOK
カロリー 294kcal/100g 257kcal/100g
糖質の種類 ブドウ糖・果糖 ショ糖
その他の栄養 ビタミンが豊富 ミネラルが豊富
保存方法 常温でも可 開封後は冷蔵保存
抗菌作用 あり なし

表で見ると一目瞭然ですよね。

「はちみつ」にしても「メープルシロップ」にしても甘味料としては砂糖を使用するより健康的なので、いろんな料理に使用してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

感謝いたします。

少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。

ではまた!

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