こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。
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「砂漠」と「砂丘」のちがいって何なのでしょうか?
規模の大きさなのでしょうか?それとも他にちがいがあるのでしょうか?
今回はそんな「砂漠」と「砂丘」のちがいについて調べてみたので解説していこうと思います。
最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
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結論!生物の生息に大きなちがいがある
「砂漠」は生物の生息がほとんどできない不毛の地で、「砂丘」はいろいろな生物の生息が可能なところが「砂漠」と「砂丘」の大きなちがいだと言えます。
また「砂漠」は雨量が極端に少なく砂や岩石からなる広大な地域のことを指していますが、「砂丘」は風で飛ばされてきた砂が堆積されて丘状になった地形のことを指しています。
砂漠とは?
砂漠とは雨量が極端に少なく砂や岩石からなる広大な土地のことを言い、年間の総雨量が250mm以下で降雨量よりも蒸発量の方が多いという定義があります。
砂漠は空気が乾燥しているため1日の寒暖の差が極端に大きく、昼間の気温が50℃以上になることもあり夜の気温が氷点下になることもあります。
そのため生物の生息がほとんどできない不毛の地となっています。
砂漠は砂でできている土地だと思われている方が多いと思いますが砂砂漠は全体の2割程度しかありません。
砂漠には以下の4種類があります。
- 礫砂漠(れきさばく)
- 岩石砂漠
- 砂砂漠
- 土砂砂漠
砂砂漠以外はあまり聞いたことがないと思いますが、世界で一番多い砂漠は礫砂漠(れきさばく)で2番目が岩石砂漠・3番目が砂砂漠・4番目が土砂砂漠という順番になっています。
世界的に有名なサハラ砂漠の8割が岩石砂漠だと言われています。
驚かれるかも知れませんが南極や北極も砂漠に含まれていてサハラ砂漠よりも大きいのです。世界最大の砂漠は実は南極なのです。
南極の海沿いでは雪がよく降りますが内陸ではほとんど降水量がありません。南極の内陸部の年間の降水量は50mmしかないのです。
砂丘とは?
砂丘とは風で運ばれてきた砂が堆積して丘状になった地形のことです。砂浜は波や川の流れで砂が運ばれてきますが砂丘は風で砂が運ばれてできます。
風で運ばれるのは細かい砂だけで大きな岩や石は運ばれないので砂丘はすべて砂だけでできています。
日本で有名な砂丘と言えば鳥取県にある鳥取砂丘があります。鳥取砂丘は日本海の砂浜の砂が風に運ばれてできた海岸砂丘です。
砂丘にも砂漠と同じように種類があります。砂丘の種類は次の3種類です。
- 海岸砂丘
- 湖岸砂丘
- 内陸砂丘
鳥取砂丘の年間の降水量は2,000mm以上もあり表面の砂は乾燥していますが穴を掘ると水が出てきます。
表面が乾燥していて砂の地形の変化が大きいので植物は育ちにくいという結果が出ています。
日本で面積が一番大きい砂丘は青森県にある猿ヶ森砂丘(別名:下北砂丘)です。しかしここはほぼ全域が防衛装備庁の下北試験場の敷地となっていて一般人の立ち入りができないので観光地にはなりません。
また世界では砂丘の移動で下記のようなことが実際にあったそうです。
北海に面するイギリスやデンマークの海岸では町が数十年から数百年かけて複数の砂丘に埋没したり、砂丘の移動したあとに数百年前の町が現れたりすることがある。ウィキペディアより引用
まとめ
「砂漠」と「砂丘」のちがいについてお話してきました。
「砂漠」とは生物の生息がほとんどできない不毛の地で、雨量が極端に少なく砂や岩石からなる広大な地域のことを指しています。
「砂丘」とはいろいろな生物の生息が可能な地で、風で飛ばされてきた砂が堆積されて丘状になった地形のことを指しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
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