結論から言うとどちらも同じ料理で、いずれも牛や豚のレバーをニラやショウガ・もやしなどと炒め、塩・コショウ・酒・しょうゆなどで味付けした中華料理です。
しかしどうして呼び方が2種類あるのでしょうか?またどっちが正しい呼び方なのでしょうか?
今回は「レバニラ炒め」と「ニラレバ炒め」について、その謎を探っていきたいと思います。
こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。
はてなブログを開設してから389日・372記事目・314日連続の投稿になります。
【目 次】
正解は「ニラレバ炒め」
中国語の表記では 「韮菜炒牛肝」と書きます。「韮菜」はニラのことで「牛肝」は牛のレバーのことです。
つまり「ニラ炒め牛レバー」と書かれていることがわかります。ということはニラが先に書くことが正解なので「ニラレバ炒め」が正しいです。
「天才バカボン」の影響は大きかった?
もともとは「ニラレバ」と呼ばれていたのですが、「天才バカボン」の「バカボンのパパ」が逆さまに「レバニラ」と言ったことから「レバニラ」という呼び方が世間に広まったとNHKで放送されたそうです。ウィキペディアでもそう書かれていました。
ちなみに「天才バカボン」で「レバニラ」という言葉をタイトルにしたのは1971年(昭和46年)11月20日放送の第9回第18話「ごちそうはレバニライタメなのだ」です。
この日の「天才バカボン」の放送で「ニラレバ炒め」と呼ばれていた食べ物が「レバニラ炒め」と呼ばれるようになったのであれば「天才バカボン」の「バカボンのパパ」の影響はそうとう大きかったと言えますね。
Googleで検索してみると
Googleで検索してみたところ正しい言葉の「ニラレバ」で558,000件、「バカボンのパパ」が言った「レバニラ」で1,140,000件ヒットしました。
ここでも圧倒的に「レバニラ」の方が多くヒットしました。(2020年12月19日現在)
と言うことは「レバニラ」と言われていることの方が一般的と考えられます。
言葉って面白い反面がありますよね。どちらでもいいことなのですがどうしても気になるので調べてしまいました。
まとめ
「ニラレバ炒め」も「レバニラ炒め」も同じ料理なのですが正しい呼び方は中国語から推測して「ニラレバ炒め」になります。
しかし「バカボンのパパ」の影響で「レバニラ炒め」が一般的に使われるようになりました。
この影響力は「天才バカボン」の大人気ぶりが大いに伺えます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
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