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「雨季」も「梅雨」も雨がたくさん降る時期のこと指す点ではどちらも共通した意味合いを持っています。
しかし「雨季」と「梅雨」には少し意味がちがう点があります。
今回はそのちがいについて解説していきたいと思います。
読めばスッキリとするのでご参考にどうぞ。
【目 次】
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「雨季」とは?
「雨季(雨期)」とは1年の中で降水量が多い季節や時期のことを指します。「雨季(雨期)」の対義語は「乾季(乾期)」になります。
雨季と乾季は気温ではなく降水量を基準にした季節の呼び方です。
雨季は国や地域によって時期が異なります。
地域ごとの雨季
- 日本:6月~7月(梅雨期)と9月~10月(秋雨期)
- アメリカ:4月~6月
- オーストラリア:11月~4月
- フィリピン:6月~10月
- インドネシア:10月~4月
- インド:5月~10月
- 東アフリカ:3月~5月と11月~12月
このように「雨季(雨期)」は国や地域によって季節柄がちがったり時期が長引いたりします。
日本の雨季は梅雨期と秋雨期がありますが、それ以外に日本海側や北日本では「降雪期」という雨季もあります。
「梅雨」とは?
梅雨(つゆ・ばいう)とは日本などの東アジアの国々で見られる雨季の一種です。
梅雨は冷たいオホーツク海高気圧と暖かい太平洋高気圧がぶつかることによって雨を大量に降らせる「梅雨前線」ができます。
梅雨は通常6月~7月の時期に1ヶ月以上にわたるものを指します。
6月~7月に発生する前線の名前を「梅雨前線」と呼んでいますが、9月から10月に発生する前線の名前は「秋雨前線」と言います。
日本の梅雨は5月初頭に沖縄付近で発生し徐々に北上していきます。年々降雨量が増加傾向にあるため、最近では土砂崩れや浸水などの自然災害が多発しています。
「雨季」と「梅雨」のちがいとは?
「梅雨」は日本の「雨季」の一種です。日本で最も雨量が多いのは6月~7月の梅雨期と9月~10月の秋雨期です。
ところが「梅雨」のことを日本では「雨季」とはあまり呼ばれていません。
なぜ日本では「梅雨」のことを「雨季」と呼ばないかというと、日本の季節は春・夏・秋・冬という四季であり、海外のように雨季・乾季とは言いません。
年間を通して湿度が高めなので「乾季」という時期がないからです。
「雨季」の対義語が「乾季」なのに「雨季」があって「乾季」がない日本では「梅雨」の時期を「雨季」とは言わないのが自然です。
もし日本でも「乾季」という季節や時期があれば「雨季」という言葉を使っていたかも知れません。
まとめ
この記事では「雨季」と「梅雨」のちがいについてお話してきました。
- 雨季:対義語である「乾季」がある地域で使われている言葉
- 梅雨:「乾季」のない東アジアの地域で使われている言葉
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
ではまた!
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