あなたもデザートでよく食べたことがあると思うのですが「パフェ」や「サンデー」っておいしいですよね。
カフェや喫茶店なんかに行けばメニューにもよく出てきます。
しかしこの「パフェ」と「サンデー」って何がどうちがうのでしょうか?
一般的には背が高くて細いグラスに入っているのが「パフェ」で背が低くて横に広いグラスに入っているのが「サンデー」だと認識されていることが多いです。
しかし背が低いグラスに入った「パフェ」もあり背が高いグラスに入った「サンデー」もあります。
また「サンデー」発祥のアメリカではグラスの底にコーンフレークを入れたものを「パフェ」といい、アイスクリームの上にトッピングを乗せたものを「サンデー」と呼んでいるそうです。
いろんな説はあるようなのですが、明確な違いが今ひとつわかりません。
今日はそんな「パフェ」と「サンデー」について解説させていただきたいと思います。
こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。
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「パフェ」と「サンデー」の明確な違い
そもそも「パフェ」と「サンデー」は発祥した国が違うのです。
「パフェ」の発祥の国は洋菓子の本場であるフランスです。
一方の「サンデー」の発祥の国はアメリカです。
発祥の国が明確な違いになります。
「パフェ」の語源とは?
「パフェ」の発祥の国がフランスであるように「パフェ」という言葉の由来もフランス語です。
「パフェ」とは20世紀の初めにフランスで作られた「Parfait(パルフェ)」が語源で、英語圏に渡って「パフェ」になり日本に伝わってきました。
「Parfait(パルフェ)」とはフランス語で「完全な」という意味になり「完全なデザート」の意味を指しています。
「Parfait(パルフェ)」は英語で「perfect(パーフェクト)」となり、「perfect」が日本人には「パフェ」と聞こえたのでしょう。
ちなみに余談ですが1950年6月28日に日本のプロ野球史上初のパーフェクトゲームが達成した事実があり、そこから6月28日が「パフェの日」になりました。
確かに「パフェ」は、誰が食べてもおいしくて、見た目も可愛い「完全なデザート」ですよね。
「サンデー」の語源とは?
一方の「サンデー」は19世紀から20世紀初頭のアメリカで作られた 「サンデー(sundae)」が語源になっています。
「サンデー」という名前は「日曜日(Sunday)」と関係があります。
「サンデー」の名前の由来にはさまざまな説があるのですが、「日曜日だけに販売されていた」という説が一番大きいようです。
ちなみにスペルは「Sunday」ではなく「Sundae」と書きます。
本当かどうかわかりませんが、キリスト教では「大切な安息日である日曜日に贅沢なパフェを食べることを避け、少し質素なサンデーを食べるようになった」という説もありるそうです。
それにしてもアメリカでは日曜日に「サンデー」を食べる習慣があったのは本当のようですね。
まとめ
この記事では「パフェ」と「サンデー」の違いについてお話させていただきました。
- パフェ:フランス発祥で語源が「Parfait(パルフェ)」
- サンデー:アメリカ発祥で語源が「サンデー(sundae)」
そもそも発祥した国自体が違っていたのですね。
「パフェ」も「サンデー」も「カフェ」や「喫茶店」でよくメニューに出てきます。
今度「カフェ」や「喫茶店」に行かれた時は、この違いを理解して食べられる「パフェ」や「サンデー」の味はひときわおいしく感じるのではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
ではまた!
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