こんばんは!たかぼんブログドットコムのたかぼんです。
投資と一言で言われても素人にはなかなかきちんと理解するのにはかなりの時間と手間暇がかかるものです。
素人が手を出してもいい投資の方法ってあるのでしょうか?
というわけで今回は『【素人】が手を出してもいい投資の方法とはいったいどんな方法なのか?』について解説させていただきたいと思います。
【目 次】
結論
素人が手を出しても安全な投資の方法は二つあります。それはネットの証券会社から買う「個人向け国債」と「投資信託(ファンド)」です。
「国債」とは国が発行し利子および元本を受け取ることができる日本の債券です。さらに投資家を個人に限定したものを個人向け国債と言います。
国債のメリットは、元本が保証されているので絶対に元本を割ることがないので、損をすることがないというところです。
国債には満期日が設定されており、発行から満期日までは定期的に利子を受け取ることができ、満期日には元本を受け取ることになります。
逆に国債のデメリットは金利の上昇が低いため、大きく資産を増やすことにはあまり向いていないところです。
「投資信託」とは、たくさんのお客様(投資家)から集めた資金を一つにまとめて、投資の専門家である運用会社が国内外の株式や債券などに分散投資を行い、その運用成果をお客様に分配する「金融商品」のことを言います。
投資信託のメリットはいろいろとありますが、主に下記のようなことがあげられます。
- 少ない金額から購入ができる
株式投資や債券投資を始めようとすると、ある程度まとまった資金が必要になります。
しかし投資信託であれば100円から気軽に始めることができます。 - いろんな株式や債券に分散投資ができる
投資は基本的には、資産をいくつかの商品に分けて、リスクを分散させる「分散投資」にすることが大切です。
しかし個人の投資家が、自分1人で分散投資しようとすると、多額の資金が必要となります。
投資信託は小口のお金を集めて、1つの大きな資金として運用するので、さまざまな資産に分散投資して、リスクを軽減して投資することができます。
投資信託は、このような分散投資の考え方から生まれた金融商品です。 - 専門家により運用されている
株式や債券などの投資に必要な知識を個人で身につける勉強をするには、多くのまとまった時間が必要となり大変です。
投資信託は、投資の専門家が、個人の投資家に代わって運用しています。
また、個人ではなかなか買えない・あるいは買いにくい海外の株式や債券などへの投資も可能になってきます。
投資信託のデメリットは元本保証がないので価格が下がれば損をすることもあります。
今まで何十年間も価格が上昇しているからと言って、必ずしも上昇し続けるとは限らないということです。
しかし長期的に保持していればじわじわと上昇する率が高い商品がたくさんあります。
年利10%の商品を毎月5万円ずつ積み立て投資をすると30年で億万長者?
年利10%の商品を毎月5万円ずつ貯蓄していくと、本当に1億円を超すのでしょうか?
実は越します。ただ利益を出した分も30年間ず~っと投資したまんまにしておくことが原則です。
その間毎月5万円は積立投資をして残った金額で生活をしていきます。
しかし30年間の間で病気になったりどうしても必要なお金が出てきた場合はそこから使わないとダメな場合もあるとは思います。
それを言うときりがないので、今回はとりあえず病気も何もなかったと仮定します。
その場合は下記のような表になります。(一部省略しています。)
年月 | 総額 | 積立元金 | 総利益 |
---|---|---|---|
1ヶ月目 | 50,000 | 50,000 | 0 |
2ヶ月目 | 100,417 | 100,000 | 417 |
3ヶ月目 | 151,253 | 150,000 | 1,253 |
4ヶ月目 | 202,514 | 200,000 | 2,514 |
5ヶ月目 | 254,202 | 250,000 | 4,202 |
6ヶ月目 | 306,320 | 300,000 | 6,320 |
7ヶ月目 | 358,873 | 350,000 | 8,873 |
8ヶ月目 | 411,863 | 400,000 | 11,863 |
9ヶ月目 | 465,295 | 450,000 | 15,295 |
10ヶ月目 | 519,173 | 500,000 | 19,173 |
11ヶ月目 | 573,499 | 550,000 | 23,499 |
1年目 | 628,278 | 600,000 | 28,278 |
2年目 | 1,322,346 | 1,200,000 | 122,346 |
3年目 | 2,089,091 | 1,800,000 | 289,091 |
5年目 | 3,871,854 | 3,000,000 | 871,854 |
10年目 | 10,242,249 | 6,000,000 | 4,242,249 |
20年目 | 37,968,442 | 12,000,000 | 25,968,442 |
30年目 | 113,024,396 | 18,000,000 | 95,024,396 |
上の表を見てみると、30年目には1億円を上回っています。
厳密には28年11ヶ月目で1億円を越す計算になります。
毎月5万円なんて無理な方は、毎月5千円にすると、28年11ヶ月目で1,000万円になります。
ただ、年間成長率が10%も増える投資ってあるのでしょうか?
それがあるのです。それが「全米株式インデックスファンド」と「米国S&P500インデックスファンド」です。
アメリカ株の成長率は1871年~2019年の148年間の間、年率9.04%で推移し続けているのです。
詳しくは下記の「【絶対にやってはいけない】お金の無駄遣いの1位とは?!今からでも遅くない!あなたも億万長者になれる!」の記事をご覧ください。
これを考えたら毎月コツコツと積み立て投資をしない手はないと思われませんか?
今年になってからはアメリカ株が下がっている傾向になっているので、もう少し待って上昇気味になってから購入した方がいいかもです。
銀行には近づかない方がいい!
お金を正しく運用したかったら、間違っても銀行には近づかない方がいいというのはなぜなのでしょうか。
その理由とは、実は銀行ってところは、お金持ちからは投資などをさせて手数料をもらい、貧乏人からは借金をさせて金利をもらう、これが銀行のビジネスモデルだからなのです。
だからサラリーマンにはマイホームやマイカーを買わせてローンを組ませるし、定年になって退職金が出たら手数料の高い投資信託を勧めます。
特に心配なのが退職金が出たばかりの高齢者が、銀行員の言うがままに投資信託を始めてしまうということです。
投資信託は銀行で買うのではなく、ネットの証券会社から買う方が、手数料が断然安いのでオススメです。
基本的に銀行は他の会社の商品を窓口で売っているだけなのです。
銀行の窓口では金融商品を買ってはいけないと覚えておいた方がいいでしょう。
ただ唯一例外なのが個人向けの日本の国債です。
しかし個人向けの国債は銀行の利益が少ないので、銀行員は「日本には巨額の借金があって財政が苦しいのに、本当に日本の国債を購入しても構わないのですか?」とお客様の不安をあおって、利幅の大きい投資信託とか保険を勧めてくるのです。
要するにお客様の利益になるものを販売するのではなく、銀行の利益になるものを販売しようとしているわけなのです。
それに銀行には資産運用の無料相談窓口というものがあります。
しかしその窓口の人の給料はいったいどこから出ているのでしょうか?
それは銀行員の言うがままに信用して投資信託などを始めたりする、無知な素人たちから給料が出ているということです。
銀行員の給料ってとても高くて、年収800万円以上の人なんてざらにいます。
日給に換算したら、約3万円以上もの給料をもらっていることになります。
自分自身の預金を預けている銀行なんて、こちらのクレジットカードの利用状況や定期預金などの満期なんかもみんな把握されているのです。
だから銀行を相手にお金がないなんて言い訳も通用しません。
以上のようなことから、お金を正しく運用したいと思ったら、間違っても銀行には近づかない方が自分の身のためなのです。
銀行からわざわざ手数料や金利を搾取されたくないですもんね。
まとめ
こちらの記事では『【素人】が手を出してもいい投資の方法とはいったいどんな方法なのか?』について解説させていただきました。
「お金を増やす」ことイコール「幸せ」だとは言いませんが、ないよりはある方が心のゆとりが出てくると思うので、できればじっくりと育てていただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
筆者はいつでもあなたを応援しています。
それでは皆様に感謝をこめて終わりたいと思います。
ではまた!
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雑記ブログ(2021年9月9日17:00より)
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