先一昨日は奈良県 高市郡 明日香村にある「飛鳥寺」へ行って来ました。
ここのお寺はすご~く歴史のあるお寺なんです。なにせ日本で一番最初に建てられた仏教寺院なのですから。
こんばんは!
たかぼんブログドットコムの
たかぼんです。
はてなブログを開設してから
276日・259記事目・201日連続の
投稿になります。
Googleマップのナビで来たら田んぼのあぜ道みたいな道を通らされた
Googleマップのナビを頼りにして来てみたら、こんな細い道を案内されました。
正に田んぼのあぜ道やん(笑)こんな所まで車で入って来てもええのかな?と思いながら家内の運転でここまでやってきました。
この右側の土地は個人の土地みたいなのですが、家内が大きな声で「こんな所に止めてもいいの~?」って言っていると、地主のおばさんが「止めてもええよ!」と優しく声をかけていただきました。
お言葉に甘えてこの土地に駐車させていただきました。地主のおばさん!あの時は親切にご対応していただきましてありがとうございます。
ここが飛鳥寺の西門です。後でわかったことなのですが東側に正門があって駐車場もありました(笑)Googleマップのナビが正門を案内せずにこっちを案内するから車の往来や駐車場所に困ってしまいました。
地主のおばさんのおかげで車を駐車させていただきました。ありがとうございます。
蘇我馬子(そがのうまこ)は当時の偉大な権力者だった
これがその西門です。
飛鳥寺は日本で最初の仏教のお寺なんです。我が国最初のお寺ですよ。1度は行ってみるべし。建てたのは蘇我馬子(そがのうまこ)です。
- 588年(崇峻1) 造営開始(百済から技術者が派遣される)
- 592年(崇峻5) 仏堂・歩廊の起工
- 593年(推古1) 塔心礎に仏舎利を納めて心柱を建立
- 596年(推古4) 主要伽藍が完成
飛鳥寺より引用
当時の朝鮮半島の先端技術によって建立された本格的な伽藍をもった我が国最初の仏教寺院なんだそうです。しかし「石舞台古墳」と言い「飛鳥寺」と言い蘇我馬子がそれだけ権力を持っていた人物だったことだけはまちがいないようです。
蘇我馬子は天皇を暗殺した男?
あとでわかったことなのですが、こっちが正門だったみたいです。
やはり西門よりこっちの方が立派な門でした。
やはり正門の方が文字も大きくてはっきり書かれていました。
有料なのですがお寺の中への参拝もできます。
蘇我馬子の崇峻(すしゅん)天皇暗殺事件
蘇我馬子は592年11月に第32代天皇の崇峻(すしゅん)天皇を暗殺した人物です。
崇峻天皇の暗殺を実行した人物が東漢直駒(やまとのあやのあたいこま)と言います。
東漢直駒が蘇我馬子の娘と密通していたことを理由に東漢直駒は蘇我馬子によって処刑されました。
ひょっとするとこの処刑は蘇我馬子による天皇暗殺の口封じだったのかも知れません。
日本史の中で天皇が暗殺されて犯罪者として捕らえられていない大事件がまかり通っているのも不思議な大事件です。
その後日本初の女帝である推古(すいこ)天皇が即位します。
推古天皇はおそらく若き聖徳太子(しょうとくたいし)が天皇になるための、つなぎ役の天皇だったのではないかと思います。
しかし推古天皇の在位は意外にも長く続き、聖徳太子が先にお亡くなりになりました。
推古天皇は蘇我馬子との関係も良好で、優れた人格だったようです。
しかし蘇我馬子と言う人物の行動はますます気になりますよね。
歴史を大きく動かした人物です。
天皇暗殺なんて現在ではありえない一大事ですよね。ビックリしてしまいました。
もし現在にそんな大事件があったら世界中の人々が驚く一大ニュースになっています。
そんなことは絶対にあってはならないことです。
日本の歴史はまだまだ深いことがたくさんあります。
勉強になりました。
お寺のつり鐘です。除夜の鐘の時間に鳴らしてるのかな?日本一歴史のあるお寺の鐘の音を聴きたいですね。
飛鳥寺の基本情報
- 名称:安居院(飛鳥寺)(アンゴインアスカデラ)
- 宗派:真言宗 豊山派
- お問い合わせ:0744-54-2126 / 0744-54-3743
- 所在地:〒634-0103 奈良県高市郡明日香村飛鳥682
- 交通アクセス:【電車バス】近鉄 橿原神宮前駅からバスで17分(飛鳥大仏前下車)
【自動車】京奈和自動車道(無料区間)橿原高田ICより13分 - 営業時間:拝観:4月~9月 9:00~17:30 受付は17:15まで
拝観:10月~3月 9:00~17:00 受付は16:45まで - 料金:大人:大人:350円
大学生:大学生:350円
高校生:高校生:250円
中学生:中学生:250円
小学生:小学生:200円
備考:団体割引30名以上 - バリアフリー対応スロープあり
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
ではまた!
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